2021年10月21日、観察者網(wǎng)は、湖北省武漢市で消費(fèi)者から未開(kāi)封のボトルウォーターから大量のウジ蟲(chóng)が見(jiàn)つかったとのクレームが発生し、これに対してメーカー側(cè)が「絶対にない」と否定したことを報(bào)じた。

記事は、同市に住む女性が先日、自ら購(gòu)入した中國(guó)の大手飲料メーカー農(nóng)夫山泉のボトルミネラルウォーターから黒い蟲(chóng)の卵や大量のウジ蟲(chóng)が見(jiàn)つかったとSNS上で報(bào)告し、撮影された動(dòng)畫(huà)からは未開(kāi)封とみられるボトルウォーター內(nèi)に大量の白いウジ蟲(chóng)が浮いている様子が見(jiàn)て取れると紹介。この女性が取材に対して「今月14日に発見(jiàn)した。最初は灰かなにかだと思っていたが、調(diào)べてみると蟲(chóng)の卵のようなものだった。ボトルは未開(kāi)封で、2本のボトルに蟲(chóng)が混入していた。ボトル上に記載されている製造日は今年の6月30日だった」と語(yǔ)ったことを伝えた。

そして、この件がネット上で物議を醸し、ネットユーザーから「こんな水を消費(fèi)者に売るなんて、本當(dāng)にあり得ない」など同メーカーに対する批判が寄せられる一方で、「女性は偽物を買(mǎi)ったのではないか」「生産過(guò)程を見(jiàn)れば、そんなことは絶対に不可能だということがわかる」といった、メーカーを擁護(hù)するコメントも見(jiàn)られたとしている。

その上で、同メーカーにこの件を問(wèn)い合わせたところ「クレームがあったことは知っている。具體的な狀況については関係部門(mén)が処理する」との回答があり、21日には同メーカーが公式SNSアカウントを通じて「ボトルウォーターの生産過(guò)程は連続生産であり、すべての源水は厳密な濾過(guò)、殺菌を経ており、包裝容器も厳重に殺菌されているため、生産過(guò)程において蟲(chóng)やその卵が混入することは絶対にあり得ない」とコメント、すでに公安當(dāng)局に通報(bào)したことを明らかにしたと伝えた。

記事は、同メーカーが以前にボトルウォーターの生産過(guò)程について「國(guó)外の先進(jìn)生産ラインを取り入れ、かつ濾過(guò)から、ボトル成形、水の注入、包裝に至るまですべて自動(dòng)生産を?qū)g現(xiàn)している。生産過(guò)程全體において人が手を觸れる必要はなく、一切の汚染を避けることができる」と説明していたことを併せて紹介した。（翻訳?編集/川尻）