一番でっかい鳥類の祖先？大型恐竜に羽毛―內(nèi)モンゴル自治區(qū)

2007年6月13日発売のイギリス誌「ネイチャー」に、2005年に內(nèi)モンゴル自治區(qū)エレンホト市で発見された恐竜の化石が、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)でもっとも鳥に似ている大型恐竜だとの論文が掲載された。

「進(jìn)化：中國の白亜紀(jì)後期層で出土した巨大な鳥類様恐竜」と題された論文で、2005年に発掘された約8000萬年前の恐竜?エルリアンサウルスの研究成果が発表された。エルリアンサウルスは、全長約8m、體重約1.4トンで、有名なティラノサウルスとよく似た體型をしている。體に羽毛が生えていたなど多くの點(diǎn)で鳥類と共通の特徴を持っており、鳥に似た最大の恐竜だと結(jié)論づけている。鳥類の祖先は恐竜との説があるが、その進(jìn)化過程を解き明かす上で重要な資料になるという。（翻訳?編集/KT）