Record China 2021年10月25日(月) 21時20分
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このほど引退を表明したプロ野球選手の松坂大輔について、臺灣の野球ファンからある疑問の聲が上がっている。
このほど引退を表明したプロ野球選手の松坂大輔について、臺灣の野球ファンからある疑問の聲が上がっている。臺灣メディアのETtodayが22日付で伝えた。
記事は、松坂の引退について「ファンにとっては一つの時代の終わりだ」と表現(xiàn)する一方、「2000年以降の野球の國際試合では、日本は臺灣との対戦で非常に多く松坂を先発投手として起用しており、松坂は幾度となく臺灣打線を抑えてきた」と指摘。これについて、臺灣の有名ネット掲示板PTTで話題になっていると伝えた。
同掲示板では、あるユーザーが「松坂引退のニュースを見て、かつて彼が日本代表のエースだったころ、しょっちゅう臺灣戦にぶつけられていたことを思い出した」とし、「日本ほどの実力があれば相性などは関係ないだろう。韓國は臺灣よりも強かったのに、なぜ日本は松坂を韓國にぶつけなかったのか。日本からしたら、韓國よりも臺灣の方が手ごわかったのだろうか?」と問い掛けた。
これに対し、別のユーザーからは「松坂なら(臺灣相手に)勝ちが計算できるからだろう」「當(dāng)時の臺灣は145キロ以上の球は打てなかったからじゃないか」「弱い相手にエースをぶつけて確実に勝利するのも合理的」「(日本は)手元にエース級の投手がいっぱいいるんだから、その內(nèi)の1枚を勝てる臺灣に當(dāng)てているだけ」といった聲のほか、「松坂は韓國相手に負けた(2000年シドニー五輪3位決定戦)ことがあるからだよ」との聲も寄せられた。
一方で、中には1995年にブラジルで行なわれた國際野球連盟(IBA)主催の第2回ワールドユースチャンピオンシップで松坂が臺灣にノックアウトされたことを挙げ、「その時の恨みを晴らすため」に1998年のアジア野球選手権、99年と2003年のアジア選手権、06年のワールド?ベースボール?クラシック(WBC)などの臺灣戦に先発していたとの見方もあり、「自分で投げたがっているんだと思う」「負けたのが悔しくて臺灣を狙い撃ちにしているのでは?」「若い時に臺灣に負けたことでそれ以降志願して臺灣戦に投げるようになり、それからというもの臺灣打線は打てなくなった」などのコメントも投稿されているという。(翻訳?編集/北田)
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