米華字メディア?多維新聞は25日、スリランカ當(dāng)局が中國(guó)船によって運(yùn)ばれてきた有機(jī)肥料から有害細(xì)菌が発見(jiàn)されたとして、接岸と荷揚(yáng)げを禁止したと報(bào)じた。食糧不足解消への取り組みが続く同國(guó)では、農(nóng)家から影響を懸念する聲が出ているという。

仏AFPによると、ゴタバヤ?ラージャパクサ大統(tǒng)領(lǐng)の事務(wù)室が24日、同國(guó)の植物検疫所がこの中國(guó)船の肥料サンプルを検査したところ「有害細(xì)菌を含む有機(jī)物の存在を確認(rèn)した」と発表した。

スリランカの裁判所はこの9．6萬(wàn)トンの有機(jī)肥料について、青島海大生物科技集団有限公司への支払いを禁止した。スリランカ政府は9月に4200萬(wàn)ドル（約48億円）分の取引を中止したが、それらはすでに出荷された狀態(tài)という。スリランカ港灣局によると、同國(guó)農(nóng)務(wù)省は23日、すべての港に対し肥料の荷揚(yáng)げと船の接岸を拒否するよう指示した。

スリランカが中國(guó)に有機(jī)肥料を発注したのは、もともと世界初の「100％有機(jī)肥料を使用する國(guó)」を目指すため。肥料は10月15日から始まる稲作シーズンに使用され、現(xiàn)在使用中の化學(xué)肥料に段階的に取って代わる予定だった。スリランカでは今年、化學(xué)肥料の輸入が禁止されたが、有機(jī)肥料不足や収穫量減少などを懸念した農(nóng)家の抗議を受けて今月19日に取り消された。（翻訳?編集/北田）