2021年10月26日、韓國(guó)?アジア経済は、韓國(guó)の國(guó)産ロケット「ヌリ號(hào)」の打ち上げについて「大陸間弾道ミサイル（ICBM）発射実験だったのでは」との疑惑が浮上していると伝えた。

ヌリ號(hào)は21日午後5時(shí)、羅老（ナロ）宇宙センターから打ち上げられた。記事は「今回の打ち上げで、ヌリ號(hào)はICBMと類似した飛行軌跡を見(jiàn)せた」と指摘している。ヌリ號(hào)は高度700キロまで達(dá)したものの、搭載していたダミー衛(wèi)星を軌道に載せることはできず、豪州の南約350キロの海上に落下した。ロケットの第3弾部分のエンジン燃焼が予定より早く終わったため加速が足りず、衛(wèi)星の軌道投入に失敗したという。総飛行距離は約8100キロで、飛行軌跡と距離を見(jiàn)ると、「ロケットの打ち上げではなくICBMを発射したと言ってもおかしくないほど」だという。

また、大気圏に入る際に燃え盡きるとみられていたダミー衛(wèi)星が実際には燃えなかったことも、「韓國(guó)がICBMの大気圏再突入技術(shù)をテストしたのではないか」というICBM疑惑の根拠となっているという。さらに、ヌリ號(hào)に「飛行終端システム」が搭載されている點(diǎn)も、ミサイルに搭載される「終端誘導(dǎo)システム」と同じ機(jī)能を持つものではないかと指摘されているという。

海外メディアも、北朝鮮の潛水艦発射弾道ミサイル（SLBM）発射直後の打ち上げだったこと、最近の南北間の軍備競(jìng)爭(zhēng)の激化などを理由に、「韓國(guó)は事実上のICBM技術(shù)を確保しようとしているのではないか」と報(bào)じているという。

一方、韓國(guó)航空宇宙研究院はこの「ICBM疑惑」を強(qiáng)く否定しており、「ICBMで最も重要な、大気圏再突入のために必要な技術(shù)を韓國(guó)は全く有していない」「ダミー衛(wèi)星が完全に燃え盡きずに海に落ちたのは、墜落速度が遅かったため」と説明。飛行終端システムについては「ミサイルの終端誘導(dǎo)システムとは全く異なる機(jī)能のもの」としている。打ち上げ時(shí)期に関しても「これまでのロケット開(kāi)発の中で決められたもので、南北関係とは全く関係がない」としているという。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「何だよ、ICBMだったら駄目なのか？」「ICBMでも衛(wèi)星でも韓國(guó)が発射しちゃいけないとでもいうの？」「もしICBMだったとしても、別に騒ぐことじゃない」「いつかは開(kāi)発すべきものなんだし、ICBMだったとしてもいいじゃないか」「シーッ、靜かに！みんな空気が読めないな。韓國(guó)にもそろそろ必要なんだよ」「それが事実だったとしても知らぬ顔をしておくべきだよ」など、「ICBMだったとして、何か問(wèn)題があるのか」という內(nèi)容のコメントが多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/麻江）