韓國産ロケット「ヌリ號」はICBM発射実験だった?=韓國ネット「だったら何か問題が?」

Record China    2021年10月27日(水) 15時20分

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26日、韓國?アジア経済は、韓國の國産ロケット「ヌリ號」の打ち上げについて「大陸間弾道ミサイル発射実験だったのでは」との疑惑が浮上していると伝えた。資料寫真。

2021年10月26日、韓國?アジア経済は、韓國の國産ロケット「ヌリ號」の打ち上げについて「大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験だったのでは」との疑惑が浮上していると伝えた。

ヌリ號は21日午後5時、羅老(ナロ)宇宙センターから打ち上げられた。記事は「今回の打ち上げで、ヌリ號はICBMと類似した飛行軌跡を見せた」と指摘している。ヌリ號は高度700キロまで達したものの、搭載していたダミー衛(wèi)星を軌道に載せることはできず、豪州の南約350キロの海上に落下した。ロケットの第3弾部分のエンジン燃焼が予定より早く終わったため加速が足りず、衛(wèi)星の軌道投入に失敗したという。総飛行距離は約8100キロで、飛行軌跡と距離を見ると、「ロケットの打ち上げではなくICBMを発射したと言ってもおかしくないほど」だという。

また、大気圏に入る際に燃え盡きるとみられていたダミー衛(wèi)星が実際には燃えなかったことも、「韓國がICBMの大気圏再突入技術(shù)をテストしたのではないか」というICBM疑惑の根拠となっているという。さらに、ヌリ號に「飛行終端システム」が搭載されている點も、ミサイルに搭載される「終端誘導(dǎo)システム」と同じ機能を持つものではないかと指摘されているという。

海外メディアも、北朝鮮の潛水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射直後の打ち上げだったこと、最近の南北間の軍備競爭の激化などを理由に、「韓國は事実上のICBM技術(shù)を確保しようとしているのではないか」と報じているという。

一方、韓國航空宇宙研究院はこの「ICBM疑惑」を強く否定しており、「ICBMで最も重要な、大気圏再突入のために必要な技術(shù)を韓國は全く有していない」「ダミー衛(wèi)星が完全に燃え盡きずに海に落ちたのは、墜落速度が遅かったため」と説明。飛行終端システムについては「ミサイルの終端誘導(dǎo)システムとは全く異なる機能のもの」としている。打ち上げ時期に関しても「これまでのロケット開発の中で決められたもので、南北関係とは全く関係がない」としているという。

この記事に、韓國のネットユーザーからは「何だよ、ICBMだったら駄目なのか?」「ICBMでも衛(wèi)星でも韓國が発射しちゃいけないとでもいうの?」「もしICBMだったとしても、別に騒ぐことじゃない」「いつかは開発すべきものなんだし、ICBMだったとしてもいいじゃないか」「シーッ、靜かに!みんな空気が読めないな。韓國にもそろそろ必要なんだよ」「それが事実だったとしても知らぬ顔をしておくべきだよ」など、「ICBMだったとして、何か問題があるのか」という內(nèi)容のコメントが多數(shù)寄せられている。(翻訳?編集/麻江)

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