臺灣が果物輸入禁止措置の中國をWTOに提訴、両岸の爭いが國際化―仏メディア

Record China    2021年10月28日(木) 14時20分

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27日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、中國本土が臺灣産果物の受け入れを禁止した件について臺灣が世界貿(mào)易機(jī)関に提訴し、両者の爭いの場が國際舞臺に移ることになったと報じた。寫真はレンブ(蓮霧)。

2021年11月27日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、中國本土が臺灣産果物の受け入れを禁止した件について臺灣が世界貿(mào)易機(jī)関(WTO)に提訴し、両者の爭いの場が國際舞臺に移ることになったと報じた。

記事は、中國が今年3月に臺灣産パイナップルの受け入れを停止したのに続き、9月19日には臺灣産のバンレイシ、レンブについても有害生物のカイガラムシが検出されたとして受け入れを一時禁止する措置を取ったと紹介。これに対し臺灣當(dāng)局は「カイガラムシは燻蒸すれば除去可能であり、國際貿(mào)易で日常的に行われている。中國が意図的に圧力をかけている」としてWTOに提訴する意向を示していたと伝えた。

そして、その後臺灣當(dāng)局はWTO臺灣代表団を通じてWTOの食品安全検査?動植物検疫委員會(SPS委員會)に対し「特定の貿(mào)易上の関心事項」を提出して、WTOへの提訴を?qū)g行したとしている。

その上で、WTOのフェルナンド?プチョル広報擔(dān)當(dāng)が26日に臺灣メディアに対し、臺灣から提出された「特定の貿(mào)易上の関心事項」が11月3?5日に行われるSPS委員會の議事日程に組まれ、初めて議論が行われる予定であることを明かしたことを伝えた。

記事は、WTOのルールによれば、「特定の貿(mào)易上の関心事項」は2か國?地域間協(xié)議でコンセンサスが得られなかった貿(mào)易問題について、當(dāng)事者のメンバー國?地域がSPS委員會に提出できるもので、相手國はこれに対して回答するとともに、両者間で協(xié)議を行う義務(wù)を持つと紹介。仮に相手國が応答しなかった場合は、次の段階である「紛爭解決」をWTOに提起することができるとした。(翻訳?編集/川尻

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