韓國(guó)政府が盧泰愚（ノ?テウ）元大統(tǒng)領(lǐng)の葬儀を國(guó)葬で行うと決定したことに対し、韓國(guó)の市民団體から反発の聲が上がっている。10月28日、韓國(guó)メディア?アジア経済が報(bào)じた。

記事によると、韓國(guó)の軍人権センターは27日に聲明を出し、「盧氏は12?12軍事クーデター、5?17クーデター、光州事件の首謀者」と批判。盧元大統(tǒng)領(lǐng)を「憲政史に殘る重大犯罪者」とし、「文在寅（ムン?ジェイン）政権は、軍人が権力を奪うために國(guó)民を虐殺し、部隊(duì)を指揮して上官を殺害してクーデターを起こしても、一度大統(tǒng)領(lǐng)になれば指導(dǎo)者として敬うべきという誤った前例を殘した」と主張した。

そして「もはや韓國(guó)ではクーデターを起こしても指導(dǎo)者として崇められ、クーデターを企ててもうまく逃げさえすれば法の斷罪を受けない」とし、「政府は光州事件の英霊と民主化に命を捧げた數(shù)多くの烈士に恥じるべき」と訴えたという。

また、同日には「民主社會(huì)のための弁護(hù)士の集い（民弁）」の光州?全南支部も聲明を発表?！副R氏は全斗煥（チョン?ドゥファン）と共に政治的目的達(dá)成のために國(guó)法を無(wú)視し、罪のない光州市民を殺害した犯罪者」とし、「政府が盧氏を禮遇することは、歴史的?司法的評(píng)価が下された光州事件の犯罪者に免罪符を與え、社會(huì)の統(tǒng)合を阻害する行為」と厳しく批判した。

さらに民弁は「盧氏は2011年に自身の回顧録において『光州事件は光州市民がデマに惑わされたことが原因だった』と主張し、5?18真相究明委員會(huì)の調(diào)査にも協(xié)力しないまま死亡した」とし、「政府は歴史的な犯罪者に対する禮遇の必要性を検討するような、無(wú)益な行為を二度としてはならない」と訴えたという。

盧元大統(tǒng)領(lǐng)の葬儀は26日から30日の5日間にわたって行われ、遺體は國(guó)立墓地に埋葬されないことが決まっている。文大統(tǒng)領(lǐng)は「國(guó)葬」を決定した背景について、「盧元大統(tǒng)領(lǐng)は12?12軍事クーデターや5?18民主化運(yùn)動(dòng)の強(qiáng)制鎮(zhèn)圧など歴史的な過(guò)ちも犯したが、民主化を受け入れ大統(tǒng)領(lǐng)に就任した以降は88年のソウル五輪開(kāi)催や北方政策の推進(jìn)、南北基本合意書(shū)の採(cǎi)択などの成果を上げており、追徴金納付の努力も考慮した」と説明していた。

韓國(guó)のネットユーザーからは、「過(guò)ちがあったのは事実だけど、直接選挙で選ばれた元大統(tǒng)領(lǐng)だし、亡くなれば國(guó)葬を行うのが禮儀では？」「國(guó)に忠誠(chéng)を盡くした人だよ。人は誰(shuí)しも過(guò)ちを犯すし、その時(shí)代の狀況によって評(píng)価は変わる」「すでに赦免されているんだから人権は守られて當(dāng)然」「この方は國(guó)立墓地に埋葬すべき。ソウル五輪や経済発展の功績(jī)は大きい」「歴史的な犯罪者？それは文大統(tǒng)領(lǐng)の方でしょ」など、盧元大統(tǒng)領(lǐng)を擁護(hù)するコメントが多く寄せられている。（翻訳?編集/丸山）