2021年10月28日、韓國?朝鮮日報(bào)は、米紙ウォール?ストリート?ジャーナル（WSJ）が臺(tái)灣軍の軍事力と士気の低さを指摘したのを受け、「韓國軍の方が心配だ」とする記事を公開した。

記事によると、韓國の徐旭（ソ?ウク）國防部長官は最近、北朝鮮による潛水艦発射弾道ミサイル（SLBM）発射に対し、「挑発ではない」という見解を明かして物議を醸した。文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の就任後、北朝鮮のミサイル発射について77回ほど「挑発」と発言してきたが、今年3月に金正恩（キム?ジョンウン）総書記の妹?金與正（キム?ヨジョン）氏から反発を受けて以來、「挑発」という表現(xiàn)は使用されなくなったという。

また記事は、「米韓の合同軍事訓(xùn)練は3年間コンピューターシミュレーションのみで実施されており、今年8月の訓(xùn)練も新型コロナウイルスを理由に人員を縮小し、従來の12分の1の規(guī)模で行われた」と指摘?！敢痪€部隊(duì)もコロナ禍により訓(xùn)練らしい訓(xùn)練を行えておらず、訓(xùn)練兵が実弾射撃場で笑いながら騒いでいても上官は注意できない。粗末な食事や陸軍訓(xùn)練所での過剰な防疫対策が問題になって以來、指揮官らは苦情を恐れ実戦的な訓(xùn)練を控えて無難な部隊(duì)管理に専念している」と報(bào)じた。

そして「そのような中で空軍の女性副士官死亡事件や駆逐艦內(nèi)での新型コロナウイルス集団感染などが発生し、徐長官は就任11カ月の間に國民へ7回も謝罪した」とし、「それでも責(zé)任者らの大部分が処罰を免れるなど、軍上層部の『道徳心の緩み』が度を超えているとの指摘が上がっている」と伝えた。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「軍隊(duì)は軍隊(duì)らしく厳しくしないと」「髪も伸ばせるし攜帯電話も使えて緊張感もない。ただ遊んでるだけ」「寄せ集めただけの軍隊(duì)は國を亡ぼす。軍隊(duì)は國を守るために死を覚悟して入隊(duì)するもの」「選挙で票を集めるために甘い政策を亂発した結(jié)果」「金與正の一言に動(dòng)揺する政府が情けない」「敵を敵とも言わず『我が民族』などと言ってるからね。本當(dāng)に心配」など、共感の聲が相次いでいる。（翻訳?編集/丸山）