2021年10月29日、韓國メディア?韓國経済は「ソニーグループが日本に新設(shè)される臺(tái)灣TSMCの半導(dǎo)體工場(chǎng)への出資を検討中だ」と伝えた。

ソニーグループの十時(shí)裕樹副社長は28日の會(huì)見で、「ソニーのノウハウを生かし、TSMCの新工場(chǎng)立ち上げに協(xié)力していく」との考えを示した。出資やその規(guī)模については検討中だとしている。

TSMCは14日、熊本県に新たなファウンドリー工場(chǎng)を建設(shè)すると発表した。來年著工し、2024年から量産を開始する計(jì)畫。日本政府は経済安全保障の観點(diǎn)から、8000億円に達(dá)する投資費(fèi)用の半分を補(bǔ)助金として支援する。ソニーは菊陽町にある自社工場(chǎng)周辺の土地をTSMCに提供することを検討しているという。

ソニーがTSMCとの協(xié)力を強(qiáng)化する背景には2つの狙いがあるとみられている。1つは長期化する半導(dǎo)體不足に対応するため。ソニーはCMOSイメージセンサーの演算部に使用される半導(dǎo)體のほとんどをTSMCなど外部から調(diào)達(dá)しているため、半導(dǎo)體不足問題には敏感にならざるを得ないという。

もう1つは、半導(dǎo)體製造技術(shù)力が高く資金力もあるサムスン電子をけん制するため。昨年の世界のイメージセンサー市場(chǎng)シェアはソニー（44．3％）、サムスン（18．9％）の順だった。ソニーが1位を守ってはいるものの、サムスンとの差は1年で5ポイント縮まった。一方でイメージセンサー市場(chǎng)の1つである自動(dòng)車用センサー市場(chǎng)では、米企業(yè)のオンセミコンダクター（37．5％）とオムニビジョン（19．7％）が3位のソニー（9．6％）を大きく引き離している狀況だという。

TSMCと協(xié)力してイメージセンサーに必要なロジック（演算用）半導(dǎo)體を安定的に確保し、サムスンの追い上げを振り切って自動(dòng)車用センサー市場(chǎng)のシェアを増やしていきたい考えだとみられている。

このニュースを受け、韓國のネットユーザーからは「世界がサムスンをけん制しているのだから國が援助してあげるべきでは」「韓國政府は何をしているのか（泣）」「臺(tái)灣は日本と協(xié)力し、米國に守られている。こんなときに韓國は終戦宣言？」「反日運(yùn)動(dòng)に必死になっていたら結(jié)局こんなことになった」など韓國政府への不満の聲が數(shù)多く寄せられている。

また「李在鎔（イ?ジェヨン、サムスン電子副會(huì)長）氏を仮釈放じゃなくて赦免にしてあげれば海外経済活動(dòng)を積極的に行えるのに」「韓國も自動(dòng)車用半導(dǎo)體を積極的に育成するべきだ。韓國のファウンドリーはほとんどがIT用」などと主張する聲も見られた。（翻訳?編集/堂本）