中國國営新華社通信系の參考消息によると、米國防総省の極超音速ミサイル開発計畫を擔(dān)當(dāng)している米軍需大手レイセオン?テクノロジーズの最高経営責(zé)任者（CEO）、グレゴリー?ヘイズ氏はこのほど、米國は音速の5倍（マッハ5）以上の速さで飛行する「極超音速兵器」の開発において中國より數(shù)年遅れていると述べた。

ヘイズ氏は、米ブルームバーグとのインタビューで、「米國防総省には開発中の極超音速兵器計畫が複數(shù)あり、米國はその技術(shù)を理解しているが、中國は実際に極超音速兵器を配備している」とし、「われわれは少なくとも數(shù)年遅れている」とした。

ヘイズ氏は、極超音速能力について「米本土を最も不安定にする脅威だ。反応する時間はとてもとても短い」とし、「われわれは祖國を守るために自動化されたシステムを持たなければならない。そしてわれわれはそれに焦點(diǎn)を合わせている」とした。

レイセオンのミサイル?防衛(wèi)部門は9月、米空軍と米國防総省の國防高等研究計畫局との開発契約の一環(huán)であるマッハ5以上の速さで飛行する極超音速ミサイルの飛行実験に成功した。

ヘイズ氏は、「われわれは敵に挑戦するための武器を持つことになるが、最も重要なのは、極超音速兵器をどのように開発するかということであり、それこそが課題だ」とした。（翻訳?編集/柳川）