社會問題に焦點當(dāng)てすぎる韓國ポップカルチャー、「ソフトパワー」の道具としてどうなのか―中國紙

Record China    2021年11月2日(火) 8時20分

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29日、環(huán)球時報は、社會問題をクローズアップしすぎる韓國のポップカルチャーが「ソフトパワー」の道具になるかを判斷するのは難しいとする記事を掲載した。

2021年10月29日、中國紙?環(huán)球時報は、社會問題をクローズアップしすぎる韓國のポップカルチャーが「ソフトパワー」の道具になるかを判斷するのは難しいとする記事を掲載した。

記事は、韓國?延世大學(xué)教授で政治學(xué)が専門のパク?ミョンリム氏が韓國メディア上で発表した文章の中で「いつしか、韓國のカルチャーが世界に向けて発信されるのが日常茶飯事になった。映畫『パラサイト』、BTSに続き、ドラマ『イカゲーム』が21世紀(jì)の韓國カルチャーの一部分になった」との見解を示したと伝える一方で、ある韓國メディアが「『パラサイト』が階級格差を象徴しているならば、『イカゲーム』は韓國社會が無限の競爭に向かっている様子の縮図であり、韓國という債務(wù)共和國に対する訴えだ」と評し、いわゆる「韓國カルチャー」のコンテンツが韓國社會のダークな部分を露呈するものであると指摘したことを紹介した。

その上で、韓國?聯(lián)合ニュースが25日、経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)(OECD)が同日発表した情報で、韓國の2018?19年の相対的貧困率(標(biāo)準(zhǔn)可処分所得の中央數(shù)の50%に満たない人口の割合)が16.7%と調(diào)査対象37カ國の平均値11.1%を5.6ポイント上回り、4番目に高い數(shù)字になったことを紹介し、「『イカゲーム』は現(xiàn)在の韓國における悲しみの自畫像だ」と評するとともに、相対的貧困率の高さと「イカゲーム」の世界的な人気が強(qiáng)烈なコントラストを形成していることに「苦い後味が殘る」としたことを伝えている。

そして、英誌エコノミストが「ポップカルチャーの成功を利用して、國のソフトパワー強(qiáng)化の努力のリターンが得られるかを判斷するのは難しい」とし、韓國で最も人気のある映畫やテレビ番組は社會問題にクローズアップしすぎているために「民族主義的なPR活動」には向いておらず、北朝鮮のプロパガンダ機(jī)関ですら韓國の生活がどれほど怖いかという説明に用いている狀態(tài)だと評した上で、「ソフトパワーが巨大なミスや弱點を克服するにはまだ不十分だ」との認(rèn)識を示したと伝えた。(翻訳?編集/川尻

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