2021年11月2日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、韓國(guó)の経済副首相が「日本の輸出規(guī)制が『経済のワクチン』になった」と述べた。

記事によると、韓國(guó)の洪楠基（ホン?ナムギ）経済副首相兼企畫財(cái)政部長(zhǎng)官は1日（現(xiàn)地時(shí)間）、英ロンドン市內(nèi)で海外の主要投資銀行と資産運(yùn)用會(huì)社向けに韓國(guó)経済の説明會(huì)を開いた。洪氏が海外投資家に対面で韓國(guó)経済の説明會(huì)を開くのは、2019年10月以來(lái)2年ぶりのことという。

洪氏はグローバル?バリューチェーン（GVC）の亂れが韓國(guó)経済に及ぼした影響を問(wèn)われ、「一定部分の影響はあったが、全體的な結(jié)果だけ言うなら限定的だった」とし「韓國(guó)政府はこの混亂を十分に乗り越えることができる」と自信を見(jiàn)せた。その上で、2年前に日本がとった半導(dǎo)體材料などの輸出規(guī)制強(qiáng)化措置に言及し「大打撃を受け、政府が素材?部品?裝備の強(qiáng)化対策を推進(jìn)した。その結(jié)果、韓國(guó)內(nèi)で生産できるようになり、輸出規(guī)制が『ワクチン』の役割を果たした」と述べたという。

また、世界的な半導(dǎo)體不足により韓國(guó)の自動(dòng)車メーカーの中には一部の工場(chǎng)で生産を一時(shí)停止したケースもあるが、これについては「政府はこれを機(jī)に、海外への依存度が高い車載半導(dǎo)體を韓國(guó)內(nèi)で一定部分供給すべく企業(yè)と共に対策を講じている」と説明した。さらに「新型コロナウイルスの流行によりGVCのぜい弱性を痛感した」と述べ、「韓國(guó)政府は対外経済安保戦略會(huì)議を立ち上げ、原材料の需給管理や物流停滯の緩和など多方面に関心を注いでいる」と強(qiáng)調(diào)したという。

これを受け、韓國(guó)のネット上では「韓國(guó)の底力を信じてる」「安倍元首相をたたえる日が來(lái)るなんて（※任期中に対韓輸出規(guī)制措置がとられた）」「貿(mào)易収支黒字の國(guó)が赤字の國(guó)に輸出規(guī)制とは…。日本政府は感情に流されすぎ。いくら韓國(guó)が嫌いでも、自國(guó)民や企業(yè)のことは考えないのだろうか」などの聲が上がっている。

一方で「韓國(guó)のお偉いさんが日本と全面対決を宣言したせいで、日本と貿(mào)易する會(huì)社はみんなつぶれるところだった」「貿(mào)易で暮らす國(guó)が言うべきことじゃない。日本との貿(mào)易不均衡は深刻化している」「誰(shuí)かさんのノージャパン扇動(dòng)のせいで被害を受けた中小企業(yè)がいるってことを分かってないの？」と反論の聲も上がり、「コロナワクチンのような副反応はないよね？」と心配する聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）