アイスホッケー中國男子代表が自國で開催される北京冬季五輪に出場(chǎng)できるか否かについて、國際アイスホッケー連盟（IIHF）が2日に「最終決定」を下した。米華字メディア?多維新聞が3日付で伝えた。

IIHFのリュク?タルディフ（Luc Tardif）會(huì)長は2日、「理事會(huì)は中國チームの北京五輪への參加資格を取り消さない。中國チームは開催國として五輪に出場(chǎng)することを（同國の）協(xié)會(huì)が確認(rèn)し、変更はない」と述べた。

中國は開催國として出場(chǎng)権を獲得したが、世界ランキングは32位と低迷。2019年からは五輪予選を含む國際試合を行っていなかった。そのため、タルディフ會(huì)長も「（中國チームが）0-15で敗れる姿を目にするのは、中國にとってもアイスホッケー界にとっても、誰にとっても良くない」と述べるなど、出場(chǎng)資格の取り消しについて議論になっていた。

米紙ニューヨーク?タイムズは10月29日付の記事で「中國の出場(chǎng)資格が取り消されれば、2006年トリノ五輪で開催國の無條件出場(chǎng)が認(rèn)められて以降、（開催國不出場(chǎng)は）初めてのことになる」と報(bào)じていた。（翻訳?編集/北田）