雲(yún)南太陽河國家森林公園で初の自然繁殖によるレッサーパンダの飼育に成功―中國

人民網(wǎng)日本語版    2021年11月4日(木) 23時(shí)40分

拡大

雲(yún)南普洱太陽河國家森林公園の小さなレッサーパンダが最近、注目を集めている。

(1 / 4 枚)

雲(yún)南普洱太陽河國家森林公園の小さなレッサーパンダが最近、注目を集めている。そのしぐさはとてもかわいらしく、ぼっちゃりとしていてあどけない顔に、好奇心に満ちたまん丸の目をしている。中國日?qǐng)?bào)が伝えた。

その他の寫真

このレッサーパンダは生後約4カ月で、まだ哺乳期。母親に連れられて木に登ったり、日向ぼっこしたりしている。一方、父親はほとんど近づかない。太陽河公園が野外で自然繁殖したレッサーパンダの飼育に成功したのはこれが初めてだ。

今年6月13日、同公園の動(dòng)物観察員?張鳳芝(ジャン?フォンジー)さんがいつも通り森林のパトロールをしている時(shí)に、遠(yuǎn)く離れた場(chǎng)所で動(dòng)く白いものを見つけ、近づいて見ると、それはまだ目も開けていないレッサーパンダの赤ちゃんだった。

張さんは毎日、母親のレッサーパンダに近づき、竹の葉やリンゴなどを1日に3回與えて少しずつ馴らすと、1週間ほどで、警戒心を解き始めたという。その後、赤ちゃんを人工的に作った育児用の施設(shè)に移した。赤ちゃんのレッサーパンダは今でも怖がって人に近づかないため、その性別を確認(rèn)することはまだできていないという。

公園內(nèi)には別のメスのレッサーパンダ「多多」がいる?!付喽唷工鈹?shù)年前に赤ちゃんを産んだが、夭折してしまった。しかしその母性本能からか、この赤ちゃんレッサーパンダのことをずっと気にしているのだという。張さんによると、「多多」は1日中何も食べたり飲んだりしないことも多く、木に登って機(jī)會(huì)を待ち、母親が赤ちゃんから離れたすきに赤ちゃんを奪おうとしている。そのため、「多多」と母親のレッサーパンダが赤ちゃんをめぐってすでに何度も爭(zhēng)いになっているだけでなく、実際に奪うことに成功し、張さんが救出したこともあるという。

公園の責(zé)任者によると、メスのレッサーパンダによる赤ちゃんをめぐる激しい爭(zhēng)いは、弱い赤ちゃんを傷つけてしまう可能性があるほか、最悪の場(chǎng)合、かまれて死んでしまうこともある。また、実の母親から奪い取られた場(chǎng)合、もう一方のレッサーパンダは母乳が出ないため、赤ちゃんが餓死することすらあるという。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜