ホンジュラスが臺灣と斷交か、専門家「確率90%」―臺灣メディア

Record China    2021年11月8日(月) 14時20分

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7日、環(huán)球網(wǎng)は、南米のホンジュラスについて臺灣メディアが「臺灣と斷交する可能性がある」と報じたことを伝えた。寫真はホンジュラス。

2021年11月7日、中國メディアの環(huán)球網(wǎng)は、南米のホンジュラスについて、臺灣メディアが「臺灣と斷交する可能性がある」と報じたことを伝えた。

記事は、臺灣?中時新聞網(wǎng)が7日に「ホンジュラスが臺灣と斷交するかもしれない」と題し、今月28日に行われるホンジュラスの大統(tǒng)領(lǐng)選に出馬している野黨の候補者カストロ氏が「當選すれば臺灣と斷交して北京政府との國交を樹立する」との意向を示していると報じたことを紹介した。

また、臺灣で6日に放送された番組內(nèi)で、同國の臺灣との「斷交」の確率について、元民進黨立法委員の郭正亮(グオ?ジョンリアン)氏が80%、戦略専門家の張競(ジャン?ジン)氏が90%とそれぞれ予測したことを伝えている。

そして、張氏が「臺灣は自らの努力が不足している。特に、現(xiàn)在の民進黨政権は外交のリソースや精神力をすべて日本と米國に注いでおり、中南米に対する外交が確実におざなりになっている。一方、中國本土はスペイン語圏諸國との國交樹立を進めており、ホンジュラスは中臺雙方による爭奪地になっている」と語ったことを紹介した。

さらに、郭氏も「ホンジュラスはすでにこの6年間、國連総會で臺灣をアシストする発言をしておらず、不穏な兆候がはっきりしている。しかも、同國は北京に経済貿(mào)易事務(wù)所を設(shè)置した。このほか、今年初めに水害が発生した際、臺灣が特別予算を立てることなく既定の対外支援予算內(nèi)での支援にとどめたことに対する不満も持っている」と解説したことを伝えた。

環(huán)球網(wǎng)の記事は、臺灣のネットユーザーから「臺灣外交部はもはや斷交部だな」「もうこういう情報に慣れてしまった」「とっくに斷交されていると思っていた」など皮肉めいたコメントが寄せられたと紹介している。(翻訳?編集/川尻

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