2021年11月8日、韓國(guó)?文化日?qǐng)?bào)によると、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)の娘ダヘ氏が、昨年末に韓國(guó)に帰國(guó)して以來(lái)大統(tǒng)領(lǐng)官邸に居住していることが分かった。

記事によると、ダヘ氏は昨年末に息子と共に移住先のタイから帰國(guó)し、大統(tǒng)領(lǐng)官邸で文大統(tǒng)領(lǐng)夫妻と過(guò)ごしている。ダヘ氏は2020年末からヨガ関連記事の執(zhí)筆などをしているが、公式の活動(dòng)は一切行っていないという。野黨「國(guó)民の力」のカン?ミングク議員は「結(jié)婚して子どももいるダヘ氏が自分の所有する住宅を売卻し、國(guó)民の稅金で維持されている大統(tǒng)領(lǐng)官邸に住むことは、パパチャンス（父親の権力を利用し恩恵を得ること）だ」と非難している。

ダヘ氏は18年4月に夫名義のソウル市內(nèi)のマンションの贈(zèng)與を受けたが、その3カ月後に売卻し、家族と共にタイに移住した。19年5月にはソウル市內(nèi)の住宅を7億6000萬(wàn)ウォン（約7300萬(wàn)円）で購(gòu)入しているが、帰國(guó)後も入居はしておらず、今年2月に9億ウォンで売卻した。當(dāng)時(shí)、野黨はこれを「不動(dòng)産投機(jī)」だと批判したが、青瓦臺(tái)（韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)府）は「問(wèn)題となることは何もない、正常な住宅取り引き」だと説明した。

またダヘ氏の夫も、今年タイから帰國(guó)後、両親の家に滯在していたが、最近になって大統(tǒng)領(lǐng)官邸に滯在しているという。ダヘ氏の夫は18年3月にゲーム會(huì)社を辭めてタイに移住し、現(xiàn)地LCC「タイ?イースター航空」に幹部として勤務(wù)した。同社は巨額の橫領(lǐng)?背任などの容疑で起訴されたイースター航空創(chuàng)業(yè)者、李相稷（イ?サンジク）議員が支配しているとの疑惑があり、ダヘ氏の夫を幹部職に斡旋したのではとの聲も上がった。

一方、青瓦臺(tái)はダヘ氏家族の官邸居住問(wèn)題について、特にコメントを出していない。

この記事は韓國(guó)のネット上で大きな注目を集めているが、ネットユーザーは「これのどこがパパチャンス？」「娘が親と一緒に過(guò)ごして何が悪い？」「家族が一緒に官邸に住むのが基本でしょ」「樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)と樸志晩（パク?チマン、樸槿恵氏の弟）はずっと官邸に住んでたけど？」「米國(guó)も大統(tǒng)領(lǐng)と子どもが一緒にホワイトハウスに住んでるのに、何か問(wèn)題があるの？」「家族のことまでとやかく言うべきではない。こういう人たちを避けるために一緒に住んでるんじゃないのか」などと、特に問(wèn)題視していない様子。

ただ、一部では「結(jié)婚して家を出たんだから、完全に別の家族でしょ」「そのままタイに住んでいればいいじゃないか」といったコメントも見(jiàn)られた。（翻訳?編集/麻江）