日本の華字メディア?日本華僑報(bào)は9日、「日本の入國政策緩和、中國人留學(xué)生が一番すべきことはこれだ！」と題する記事を掲載した。

日本政府は8日から、ビジネス目的の入國者について、企業(yè)が行動を管理することなどを條件に、自宅などでの待機(jī)期間を10日間から原則3日間に短縮した。これまでは14日間の待機(jī)を求めてきたが、10月からは日本で承認(rèn)されているワクチンを接種していることなどを條件に10日間に短縮されていた。

また、新型コロナウイルス対策として原則停止してきた外國人の入國も同日から一部緩和した。対象は留學(xué)生や技能実習(xí)生、ビジネス目的の人（短期滯在）で、受け入れる団體や企業(yè)が事前に申請すること、入國後の行動管理を行うこと、最長14日間の待機(jī)場所を確保することなどが條件となる。

日本華僑報(bào)の記事はこうした狀況を説明した上で、日本の緩和措置は「日中の人的往來に前向きな役割を果たす」と評価?！柑丐硕啶沃袊肆魧W(xué)生が中國國內(nèi)にとどまっており、日本の學(xué)校に帰校したり、入學(xué)したりできないことが、日本の留學(xué)業(yè)界および日本の大學(xué)にとっても大きな負(fù)の影響を與えている」とした。

また、「入國者が出発した國の感染狀況が思わしくない場合には特別措置を講じる」可能性が報(bào)じられ、懸念の聲が上がったものの、「日本政府は現(xiàn)段階で中國からの入國者を區(qū)別することを明確に表明していない」と説明。一方で、「中國から日本へ向かう留學(xué)生にとって気をつけなければならないポイントはただ一つ。日本への渡航は早く進(jìn)め、遅くなってはならないということだ」と呼び掛けた。

記事は、これまでの経験から感染狀況は不確実なものであるということは誰もが理解しているだろうと指摘?！?020年末に一時、入國の窓口が開かれた際に一部の留學(xué)生が日本に入國することができ、損失を少なく抑えることができたが、それでも多くの留學(xué)生はそのチャンスをつかめずに今日まで待つことになった」とし、「窓口が開かれたからといって安心してはいられない。世界の感染狀況は依然として不安定であり、日本政府の判斷に影響を與えるかもしれない。こうした狀況で、中國から日本へ向かう留學(xué)生は最速で手続きを済ませてすぐに日本に入國するのが最も賢明な選択であることは間違いない」と論じた。

さらに、日本に関連する中國企業(yè)や中國人學(xué)校についても、「この時期に國內(nèi)の留學(xué)生らの日本渡航の協(xié)力や支援を強(qiáng)化し、早期入國を?qū)g現(xiàn)することが、企業(yè)にとって最もメリットがあることだ」との考えを示した。（翻訳?編集/北田）