Record China 2021年11月10日(水) 6時20分
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米國の中國語ニュースサイトの多維新聞は8日、「韓國大統(tǒng)領(lǐng)選の勝敗を決める3大要素」とする記事を掲載した。寫真は韓國大統(tǒng)領(lǐng)府。
米國の中國語ニュースサイトの多維新聞は8日、「韓國大統(tǒng)領(lǐng)選の勝敗を決める3大要素」とする記事を掲載した。
記事はまず、保守系野黨「國民の力」が5日、2022年3月投開票の韓國大統(tǒng)領(lǐng)選の公認候補として、前の検事総長?尹錫悅(ユン?ソギョル)氏を選出したことで、革新系與黨「共に民主黨」の候補で前京畿道知事の李在明(イ?ジェミョン)氏との対決構(gòu)造が固まり、今後選挙戦が本格化することになると伝えた。
その上で、「最終的な勝敗は韓國の將來の道を書き換えることにつながるため、その重要性は言うまでもない」とし、勝敗を決める大きな要素として、「両候補が共に抱えるスキャンダル」「若い有権者の態(tài)度」「文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領(lǐng)」の3つを挙げた。
「両候補が共に抱えるスキャンダル」については、李氏には京畿道城南市長時代の不動産開発事業(yè)をめぐる不正疑惑、尹氏には検事総長時代に與黨政治家の立件を狙って野黨議員に告発を促すよう検事に命じた疑惑があることを取り上げた。
「若い有権者の態(tài)度」については、キャンドルデモを通じて文氏の旗の下に団結(jié)した2017年の大統(tǒng)領(lǐng)選に比べると、今の若年層と両候補者との距離はかなり離れていると指摘。李氏は40代?50代、尹氏は60代以上に固い支持基盤があることから、20代?30代の有権者の票が勝負の鍵を握っているとした。
さらに「両候補者のスキャンダルに決定的証拠がなく、若い有権者がどちらかに圧倒的に傾かない場合、勝負の鍵を握るのは文政権になる可能性がある」と指摘。11月初週の文大統(tǒng)領(lǐng)の支持率は34.2%と低水準で、否定評価が肯定評価を20ポイント以上も上回っていることから、現(xiàn)在の情勢が続けば李氏の足を引っ張ることになるだろうとしている。(翻訳?編集/柳川)
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