中國メディアの楚天都市報などによると、第70回ミス?ワールド?コンテストの中國代表が22歳の姜思岐さんに決まった。姜さんは6月に華中師範(fàn)大學(xué)計算機(jī)學(xué)院（所在地?湖北省武漢市）を卒業(yè)した。つまり、大學(xué)での専攻からすれば「リケジョ」（理系女子）ということになる。英語にも堪能で、交換留學(xué)生として米國の大學(xué)で勉強(qiáng)した経験もあるという。

姜さんによると、「ミス?ワールド?コンテストに憧れはじめたのは8歳の時だった。テレビで見たのだが、ステージの上に立つ各代表は、落ち著いていて、余裕があって、堂々としていて、自信があって、美しくて、空の星のように輝いていた」という。そして、自分もそのステージに出られたら、どんなに幸せだろうと思った。姜さんにとって、2007年に中國人として初めてミス?ワールドに選ばれた張梓琳さんが、「心の中の模範(fàn)」だった。

姜さんは、張さんがステージの上で審査員と流暢な英語でやりとりしていたことにもあこがれた。そこで、自分でいろいろと方法を考えて英語を勉強(qiáng)した。米國のドラマの俳優(yōu)のセリフを使って英會話を?qū)Wんだ。ネットで知らない英単語に遭遇すると、必ず意味を覚えるようにした。そして英語を?qū)Wんでいるうちに、中國と外國の文化の違いにも興味を持つようになった。

蕓能関連にも関心があり學(xué)校內(nèi)での文蕓活動にも積極的に參加した。一方で、高校時代には全國規(guī)模の英語コンクールや物理コンクールで賞を取ったこともある。大學(xué)受験の時には、浙江伝媒大學(xué)（メディア大學(xué)）の2カ國語アナウンス科にも合格した。しかし成績が非常に優(yōu)秀だったため、半ば強(qiáng)引に華中師範(fàn)大學(xué)計算機(jī)學(xué)院で、計算機(jī)科學(xué)?技術(shù)を?qū)煿イ工毪长趣摔丹护椁欷郡趣いΑ?/p>

大學(xué)時代には、第28回シルクロード中國モデルコンクールで全國ベスト10に選ばれたり、中國中央電視臺（中國中央テレビ）の「希望の星?英語コンクール」で湖北省の1等賞を獲得したりした。

姜さんが今、力を入れていることにジョギングとボクシングがある。スポーツ関連は得意でなかったという反省によるものだ。ジョギングでは毎日30分の時間を設(shè)定したが、初日にはとても疲れてしまった。そこで逆に10分を追加した。今では軽々と30分間走り続けられるという。

姜さんはミス?ワールド?コンテストの決勝のステージで、伝統(tǒng)的な中國服を披露するつもりだ。そのため「敦煌飛天舞」という踴りも習(xí)いはじめた?！笘|方の美をよりよく示して、伝統(tǒng)文化をよりよく披露したい」と考えているという。（翻訳?編集/如月隼人）