日本で8日からビジネス目的の外國人の入國制限が一部緩和され、観光客の受け入れ再開についても注目が集まる中、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）で「日本の電車にはなんと浴室まである」との動(dòng)畫が投稿され、反響が寄せられている。

動(dòng)畫では、東京駅を午後10時(shí)に発車して山陰、四國方面に向かう「サンライズ」の車內(nèi)を紹介。動(dòng)畫撮影者が利用したのはA寢臺(tái)「シングルデラックス」で、入室には暗証番號(hào)が必要なこと、室內(nèi)にはベッドのほかに洗面臺(tái)やテーブル、椅子が備え付けてあること、スリッパやアメニティーも完備されていることなどを解説している。

また、アメニティーグッズの中に「シャワーカード」があり、車內(nèi)にあるシャワールームが利用できると紹介。脫衣所內(nèi)の機(jī)械にカードを入れ、浴室內(nèi)のボタンを押すとシャワーが出る仕組みになっているとした。また、使用後には次に使う人のためにシャワールームの洗浄ボタンを押すこと、脫衣所にはドライヤーも完備されていることなども説明した。

このほか、共用のトイレも設(shè)備が充実していて清潔なこと、ミニラウンジがあることなどにも觸れている。

中國のネットユーザーからは「すごく良いと思う」「便利で快適だなあ」「とてもきれいだね」「設(shè)備が本當(dāng)に整ってる」「中國の寢臺(tái)列車よりずっと良い」「中國にもこんな寢臺(tái)列車があればいいのに」「清潔さだけをとっても中國とはまるで違う」「こういう個(gè)室は大好き。大勢(shì)がいるところで寢るのはいつも慣れない」など、好意的な聲が多數(shù)寄せられた。

一方で、「國土が狹いのに一晩かけて行くなんて、日本の列車はどれだけ遅いのか」「中國ならゲームしている間にすぐ到著する」などとやゆする聲も少なくないが、これには「早く行きたければ日本にも新幹線や飛行機(jī)がある。これは別の選択だよ」「遅いと言っている人は、中國にも鈍行があり、日本にも新幹線があることを知らない」「旅を楽しむのに良い。私はもっと遅くても良いと思う」といった反論も寄せられている。

なお、「きっとお高いんだろうな」との聲も出ているが、JR東日本によるとA寢臺(tái)「シングルデラックス」の寢臺(tái)料金は1萬3980円（運(yùn)賃、特急料金は別）となっている。（翻訳?編集/北田）