中國の王毅（ワン?イー）國務(wù)委員兼外交部長（外相）は13日、米國のブリンケン國務(wù)長官と電話會(huì)談を行った。新華社が伝えた。

王部長は「習(xí)近平國家主席とバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が11月16日にテレビ會(huì)談を行う。世界が注目するこの會(huì)談は、米中関係のみならず、國際関係における重大な出來事だ。両國民と國際社會(huì)は共に、會(huì)談が両國及び世界にプラスの結(jié)果を得ることを望んでいる。両國首脳は米中関係に対して、舵取り役という極めて重要な役割を果たしている。雙方は向き合って進(jìn)み、この重要な會(huì)談の準(zhǔn)備をしっかりと行い、滯りなく成功させることを確保し、米中関係が健全で安定した発展の軌道に戻る後押しをする必要がある」と指摘した。

ブリンケン國務(wù)長官は「今回の米中首脳テレビ會(huì)談を世界は大変注視している。雙方はすでに十分な準(zhǔn)備を行い、前向きな進(jìn)展を得ている。米側(cè)は會(huì)談で相互尊重の精神に基づき中國側(cè)と両國関係について考えを分かち合い、世界に力強(qiáng)いメッセージを送ることを期待している」とした。

王部長は、臺灣問題における最近の米側(cè)の言動(dòng)について、中國側(cè)の厳正な立場をさらに表明し、「『臺灣獨(dú)立』が臺灣海峽の平和?安定にとっての最大の脅威であり、『臺灣獨(dú)立』勢力に対するいかなる黙認(rèn)や支持も、臺灣海峽の平和を損なうものであり、最終的に自業(yè)自得の結(jié)果を招くことは、歴史と現(xiàn)実がすでに十分に証明している。もし米側(cè)が臺灣海峽の平和維持を真に望むのなら、『臺灣獨(dú)立』のいかなる行為にも明確かつ斷固として反対し、米中間の3つの共同コミュニケで示した厳粛な約束を誠実に守り、『一つの中國』政策を?qū)g際の行動(dòng)に移すべきであり、『臺灣獨(dú)立』勢力にこれ以上誤ったシグナルを送るべきではない」とした。

両氏はエネルギー安全保障、気候変動(dòng)、イラン核問題についても意見交換し、各種のグローバルな試練への対応について対話を継続することで合意した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/NA）