2021年11月15日、韓國?朝鮮日報は、日本で行われたアシアナ航空の機內(nèi)食イベントの盛況ぶりを伝えた。

記事によると、東京?品川區(qū)のある大型會議室で14日午後5時から、韓國観光公社とアシアナ航空による韓國行きの機內(nèi)食體験イベントが開かれ、一般市民100人が參加した。アシアナ航空の機內(nèi)食を食べるだけの約1時間ほどのイベントだったが応募者が殺到し、參加者らは20倍の競爭率を勝ち抜いて集まったという。

機內(nèi)食はビビンバ、コチュジャン、のり、ポテトサラダ、果物、シッケ（甘酒に似た韓國伝統(tǒng)の発酵飲料）という內(nèi)容で、エプロンをつけたアシアナ航空の客室乗務(wù)員らがカートで運んでサービスした。より臨場感を出すため機長の案內(nèi)放送も流されたという。

30代の女性參加者は「以前は2～3カ月に1回は韓國旅行に行っていたが、ここ2年は行けていない。久しぶりに機內(nèi)食のコチュジャンを見て韓國を旅行している気分になった」と感想を語った。また、別の參加者は「韓國旅行の禁斷癥狀に苦しんでいるので參加した。機內(nèi)食を見て気分が上がった」と話したという。

今回のイベントは「新型コロナウイルス拡大により日本人の韓國観光が全面中止となっている中で、韓國旅行マニアたちに韓國旅行を間接的にでも體験する機會を提供する」との趣旨で企畫された。韓國観光公社東京支社長は「日本には1年に何度も韓國旅行をするマニア層が多い」とし、「コロナにより抑えられた韓國旅行需要がふつふつと沸き上がっている狀態(tài)だ」と説明したという。

日本政府は現(xiàn)在、ワクチン接種証明と陰性証明を活用して日常生活へ復(fù)帰する案を徐々に導(dǎo)入しており、年內(nèi)にワクチン接種証明と陰性証明がコロナ再拡散の防止に効果があると判斷された場合、海外の団體観光客の入國再開を検討する方針だ。そのため観光業(yè)界では「來年春から日韓間の観光が段階的に再開される」と期待が高まっているという。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは「僕は日本旅行の禁斷癥狀が出ているよ」「韓國人と日本人はお互いの文化が大好きで仲が良いのに、政界が紛亂をあおっているようで殘念。コロナが終息したら私も日本旅行に行きたい。日韓が仲良く暮らせますように」「もう反日を扇動する人たちの目を気にするのは嫌だ。自分にうそもつきたくない。日本が好きだし、日本に行きたい。隣國との関係改善を心から願っている」「互いの文化を理解し合えるというのは良い現(xiàn)象だね」「文政権の5年間の反日扇動で得たものは何だったのか」など両國の関係改善を願う聲が多數(shù)寄せられている。（翻訳?編集/堂本）