韓國軍ベトナム民間人虐殺訴訟、元兵士が初の証言「田んぼに集めて殺した」=韓國ネットには賛否の聲

Record China    2021年11月18日(木) 10時20分

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16日、韓國日報(bào)によると、ベトナム戦爭に派兵された元韓國軍兵士が、法廷で「韓國軍は當(dāng)時、現(xiàn)地の民間人を大量虐殺した」と証言した。寫真はベトナム?ホーチミンにあるベトナム戦爭証跡博物館。

2021年11月16日、韓國メディア?韓國日報(bào)によると、ベトナム戦爭に派兵された韓國軍海兵隊(duì)「青龍部隊(duì)」の元隊(duì)員であるリュさんが、法廷で「韓國軍は當(dāng)時、子どもや女性、高齢者など民間人とみられる現(xiàn)地人を大量虐殺した」と証言した。

ソウル中央地裁で同日、ベトナム戦爭時に韓國軍に家族を殺されたと主張するベトナム人女性が韓國政府を相手取り起こした損害賠償請求訴訟の第4回口頭弁論が行われた。リュさんは証人として裁判に出席し、上記のように述べたという。ベトナム戦爭に派兵された軍人が韓國軍の民間人虐殺事件について法廷で証言するのはこれが初めて。

リュさんは、ベトナムに駐屯していた1968年2月に「一生忘れられないことを目撃した」とし、「(村人が)道路をふさいで血眼になって叫んでいたのでとても驚いた。その橫を見ると、むしろの上にたくさんの死體が置かれていたので、何か大変なことが起きたと分かった」と振り返った。死體の數(shù)については「100體を超えているように見えたが、後で70體ほどだったと聞いた」と説明した。

その後リュさんは部隊(duì)に戻り、虐殺を行った他の小隊(duì)員から事の顛末を聞いたといい、「(現(xiàn)地の村を)捜索中に連行された子ども、女性、高齢者を田んぼの隅に集めておいたもので、(捜索)作戦終了後に中隊(duì)員に『どうするか』と尋ねたところ、中隊(duì)員が親指で首を切るジェスチャーをしたそうだ」と話した。隊(duì)員らは民間人を殺した狀況を「武勇伝」のように話し、「罪の意識は感じられなかった」という。

また、法廷での証言を決心した理由については「戦爭のない世界になってほしいという思い。戦爭がどれほど恐ろしいものか、世間に警鐘を鳴らしたい」と説明したという。

これに韓國のネットユーザーからは「當(dāng)時はそうするしかない狀況だった。ベトナム兵士が民間人に扮し、不意打ちで襲ってきたのだから」「戦爭はベトナム兵士と民間人を區(qū)別しない」など當(dāng)時の韓國軍を擁護(hù)する聲が上がっている。

また、「そこに行ったのは韓國軍だけではない。連合軍のみんなが行ったのに、弱そうな韓國だけを責(zé)めるなんて」「米國には何も言えないくせに」と指摘する聲や、「それが事実なのか確認(rèn)するべき。ベトナムの人たちが大げさに話しているだけかも」「誰かから聞いた話では証拠にならない」と原告?zhèn)趣卧^言の信ぴょう性を疑う聲も。

一方で「韓國國民として申し訳ない」「これについて謝罪と反省をしなければ、韓國は日本と同じになってしまう」「罪を認(rèn)めて謝罪するべきでは?この事件の加害者が日本、被害者が韓國だったとしたら、生きた証言として謝罪と賠償を要求するよね?」「民間人にベトナム兵士が紛れていたのだとしても、ろくに確認(rèn)もせず子どもまで虐殺するのは犯罪だ」など、韓國政府に謝罪を求める聲も見られる。

そのほか、「戦爭が起きたら誰もが殘忍になる。政府の謝罪は道義的にあり得るが、罪悪感を抱く必要はない」との聲も見られた。(翻訳?編集/堂本

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