華字メディアの日本華僑報(bào)網(wǎng)は16日、「『日本の數(shù)十萬人の高齢者が中國(guó)で介護(hù)』といううわさの背後にある在日中國(guó)人のチャンス」と題した記事を掲載した。

記事はまず、「將來、日本の多くの高齢者が中國(guó)で介護(hù)を受ける？」という話題が最近、ネットで拡散されたと述べ、日本の高齢者の中國(guó)での介護(hù)サービスに関する5カ年計(jì)畫の発表會(huì)が日本で開かれたとの指摘もあったと説明。そしてこの件が大きな論爭(zhēng)を引き起こしたと紹介した。

記事は、日本の高齢者が中國(guó)で介護(hù)サービスを受けることに強(qiáng)く反対した人がいたことに觸れる一方、この話題は日本と中國(guó)が共に直面する高齢化問題および高齢化がもたらすビジネスチャンスなどを反映するもので、介護(hù)産業(yè)分野において両國(guó)が協(xié)力する空間は人々の想像を上回る広さだと論じた。

記事はこれまで技術(shù)管理や資金面において相対的に優(yōu)位性を持ってきた日本は中國(guó)の介護(hù)産業(yè)発展の素晴らしい指導(dǎo)者だが、時(shí)間の経過とともに中國(guó)が力を付けてきたこと、中國(guó)の持つ豊富な労働力などに言及して「日本の介護(hù)産業(yè)は今、この分野における中國(guó)の『臺(tái)頭』を目にしている」と指摘。また、在日中國(guó)人にとって、日本の介護(hù)産業(yè)への投資や経営は非常に將來性のある領(lǐng)域だと言えると述べた。

記事によると、しかしながら日本にある中國(guó)企業(yè)は介護(hù)産業(yè)での経営である種のレベルに達(dá)しているとは言えず、日本での機(jī)會(huì)や環(huán)境を生かせていない。中國(guó)側(cè)の企業(yè)との協(xié)力も不十分という。記事はまた、「中國(guó)の広大な市場(chǎng)と人的資源、人材の強(qiáng)みをしっかり生かしておらず、日本國(guó)內(nèi)の介護(hù)の人手不足も補(bǔ)えていない」などと指摘。記事は「中國(guó)は日本のこの分野での経験、管理、技術(shù)などを依然、必要としている」とし、「在日中國(guó)人について言うと、このような開発が『不完全」な分野は今後5～10年間における最良の発展空間ではないか、考えてみる価値がある」とした。（翻訳?編集/野谷）