トルコで性犯罪被害に遭った韓國の女子大生、現(xiàn)地の領(lǐng)事から多額の損害賠償まで請求される

Record China    2021年11月20日(土) 17時(shí)20分

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トルコで性犯罪の被害に遭った韓國の女子大生が、現(xiàn)地の韓國領(lǐng)事から10億ウォンの損害賠償まで請求されていた事実が明らかになり、物議を醸している。寫真はトルコの國旗。

トルコで性犯罪の被害に遭った韓國の女子大生が、現(xiàn)地の韓國領(lǐng)事から10億ウォン(約9659萬円)の損害賠償まで請求されていた事実が明らかになり、物議を醸している。11月19日、韓國メディア?ファイナンシャルニュースが報(bào)じた。

記事によると、ソウルの有名國立大學(xué)に在學(xué)中だった女性は2018年8月、大學(xué)関連の用事で歐州を訪問。その後トルコのイスタンブールにある宿泊施設(shè)に一晩滯在したが、宿主とその知人に渡された飲み物を飲んだところ、意識を失い性的暴行を受けた。

女性は翌朝意識を取りもどし、現(xiàn)地の警察に通報(bào)して帰國。その後、捜査の進(jìn)捗狀況が気になり韓國からイスタンブールの韓國領(lǐng)事館に連絡(luò)したが、領(lǐng)事からは「暴行するところを目で見たのか。なぜ覚えていないんだ」となじられ、現(xiàn)地の弁護(hù)士情報(bào)を依頼するとトルコ語で書かれた名簿が送られた。結(jié)局女性は領(lǐng)事館に頼るのを諦め、自身で3000萬ウォン(約290萬円)を費(fèi)やして弁護(hù)士を選び、再びトルコへ行き捜査の狀況を確認(rèn)したという。

しかしマスコミによる取材でこの件を話したところ、この領(lǐng)事から「虛偽の事実で名譽(yù)を毀損した」として刑事告訴と併せ10億ウォンの損害賠償まで請求された。これにより、裁判では女性が性犯罪により深刻なトラウマやうつ病を患った事実が公開され、メディアに個(gè)人情報(bào)まで暴露されることになった。結(jié)局2年後に刑事告訴は不起訴処分となり、10億ウォンの民事訴訟も棄卻されたという。

女性は「性犯罪の被害に遭ってから2年近く経ったが、韓國で弁護(hù)士を選んだり、捜査機(jī)関や裁判所に通ったりすることでさらに心が傷つけられた」とし、「今後私のように苦しむ人が現(xiàn)れないよう、この棄卻判決について多くの人に語ろうと思った」と話している。

この記事を見た韓國のネットユーザーからは、「性的暴行に遭っただけでもショックなのに、領(lǐng)事に冷たくされて自力で裁判をして、損害賠償まで訴えられて…1人じゃ耐え切れないよ」「この最低な領(lǐng)事に腹が立つ。被害者の方を思うと胸が痛むけれど、心身ともに傷ついた狀態(tài)で闘い抜くなんて本當(dāng)にすごい」「こんな対応しか取れないなら何のために領(lǐng)事館があるの?」「稅金の無駄遣い。今すぐ呼び戻して実名を公開し、國民の保護(hù)を怠った罪を償うべき」「トルコ人の犯人を捕まえて、國家次元でトルコに問題提起すべき」「海外の領(lǐng)事館は本當(dāng)に問題だらけだ。全體的に調(diào)査して」など、怒りの聲が相次いでいる。(翻訳?編集/丸山

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