2021年11月19日、北京日報は、リトアニアで臺灣代表処の運営が始まったことについて、中國本土の國務(wù)院臺灣弁公室の報道官が反発したと報じた。

記事は、臺灣?中央社の報道として、臺灣外交部が18日「駐リトアニア臺灣代表処」の発足、運営開始を発表したと紹介。臺灣外交部がプレス発表の中で「臺灣とリトアニアは半導(dǎo)體、金融技術(shù)など各産業(yè)分野で大きな協(xié)力の潛在力を持っており、今後も引き続き核心的な価値観を共有した上で、雙方人民の友好促進(jìn)に向けて努力する」とし、同代表処が18日よりリトアニア全土を?qū)澫螭祟I(lǐng)事業(yè)務(wù)などを擔(dān)當(dāng)することを明らかにしたと伝えた。

また、リトアニアが今年8月に同代表処の設(shè)置に同意した際、中國政府が強(qiáng)く反発し、駐リトアニア大使を召喚するとともに、リトアニアにも駐中大使の帰國を求めたことを紹介した。

そして、國務(wù)院臺灣弁公室の朱鳳蓮（ジュー?フォンリエン）報道官が19日の記者會見で「民進(jìn)黨當(dāng)局は獨立を企図し、國際的にさまざまな旗印を掲げて一つの中國を破壊し、國家を分裂させる行動を起こしている。関連機(jī)関の設(shè)立や改名、関係國の政府要人の取り込み、デマや臺灣獨立に関する言論の流布もその一環(huán)だ。獨立を企てる種々の行動に、われわれは斷固反発するとともに、斷固打撃を加える」と語ったことを伝えた。

記事によれば朱報道官はまた、臺灣當(dāng)局の行動を批判すると同時にリトアニア政府の姿勢も非難し「わが國と國交のある國が臺灣地域との間でいかなる形式においても公式な関係を持つことに斷固反対する。関係國においては一つの中國の原則を守り、臺灣問題を慎重に扱って、臺灣獨立の誤った道を支持しないよう強(qiáng)く促す」とコメントした。（翻訳?編集/川尻）