香港メディアの亜洲週刊はこのほど、小室圭さんと眞子さんの結(jié)婚についての日本のメディアの報(bào)道姿勢(shì)を痛烈に批判する、毛峰東京支局長(zhǎng)の署名入り記事を掲載した。

記事は冒頭で、結(jié)婚の手続きを済ませた二人が羽田空港で米ニューヨーク行きの航空機(jī)に搭乗する際の様子と、米國(guó)に到著後の様子を?qū)澱栅丹护?。羽田空港の搭乗口には、メディアの取材陣約100人が詰めかけていたが、二人は硬い表情で手を振ることも會(huì)釈をすることもなかったが、ニューヨークの空港に到著した後は、車(chē)の窓を開(kāi)けてほほ笑みを見(jiàn)せ手を振るなど、集まった人に感謝する様子を見(jiàn)せたという。

記事は、二人の婚約が発表されてから発生した、小室圭さんの母の「借金未返済」の報(bào)道について、小室さんの母がある男性と交際していた期間中に「金銭面の援助」を受けていたのは事実だが、借金ではなかったと説明したにもかかわらず、日本の一部週刊誌は「大騒ぎを続けて皇室の名譽(yù)を圧迫した」と批判した。また、事実ではない情報(bào)を掲載した週刊誌や、小室圭さんの父の死因といったプライバシーに屬することまでが悪意をもって報(bào)じられたと、日本のメディアの報(bào)道姿勢(shì)をさらに痛烈に批判した。

記事は、小室圭さんがいったん米國(guó)に渡ったことや、眞子さんが心的外傷後ストレス障害（PTSD）と診斷されたこと、さらに皇族が結(jié)婚する際の慣例である「納采の儀」が行われず、真子さんが、皇籍離脫に際して支給されることが皇室典範(fàn)で定められている一時(shí)金の受け取りを辭退したことも、メディアの報(bào)道にあおられて、日本の民衆(zhòng)の悪感情が発生したからだと論じた。

記事は、秋篠宮夫妻が命名した「眞子」の名には、「自然に飾ることなく、本心に従って生きてほしい」との願(yuàn)いが込められていると説明。また、皇室の慣習(xí)では進(jìn)學(xué)することが一般的な學(xué)習(xí)院大學(xué)でなく、自らの考えに従って國(guó)際基督教大學(xué)に進(jìn)んだことも紹介した。また、佳子さまが、姉らを擁護(hù)する聲明を発表したり、眞子さんが皇居で両親その他の家族に別れのあいさつをした際には、佳子さまが眞子さんに抱き付き肩をなでたことにも觸れ、（皇族が）公開(kāi)の場(chǎng)で個(gè)人の感情を見(jiàn)せることが珍しいこともあり、テレビを見(jiàn)ていた多くの人が感動(dòng)したと評(píng)した。

記事は、江川紹子さんら日本のジャーナリストからも、日本のメディアが小室圭さんの母親の元婚約者だけを匿名にして、その言い分を一方的に報(bào)じてきたことに批判が出ていると紹介。一連の報(bào)道について「社會(huì)正義と公徳を守るというニュース報(bào)道の基本原則から完全に離反している。報(bào)道の自由とは『王位のない王』という地位を利用して虛偽の情報(bào)を捏造（ねつぞう）したり、他人を誹謗（ひぼう）中傷する自由では絶対にない」との聲も出ていると論じた。

記事は、小室圭さんと眞子さんの結(jié)婚を巡る報(bào)道について、「虛偽と憶測(cè)が『暴走』する異常な現(xiàn)象が氾濫した」と評(píng)した。（翻訳?編集/如月隼人）