2021年11月22日、韓國?デイリーアンによると、仁川市で起きた殺人未遂事件で、事件時(shí)に女性警察官が現(xiàn)場から離れたことが物議を醸す中、楊平市でも同様の出來事が起こっていたことが分かり、波紋を広げている。

記事によると、韓國の複數(shù)のインターネット掲示板に同日、京畿道楊平市の住宅街で今月2日に発生した刃物事件の犯人逮捕の瞬間を映した映像が投稿された。

同事件は中國國籍の男が韓國籍の知人2人に向かって刃物を振り回した事件。男は分厚いコートを著ていたためテーザー銃で制圧できず、警察官らは警棒を持って男と肉弾戦を繰り広げ、実弾4発を撃って制圧に成功した。

問題となっているのは、映像に登場する女性警察官の行動(dòng)。數(shù)人の男性警察官が男を取り囲んで交互に攻撃を仕掛ける中、女性警察官は近づいてきた男を見て「きゃー、お母さん！」と悲鳴を上げ、一目散に逃げている。その後男は男性警察官らによって制圧され、女性警察官は狀況が落ち著いた後に現(xiàn)場に戻ってくる。

これを見た韓國のネットユーザーからは「これはひどい」「未熟すぎる」「同僚が命がけで戦っているのに1人だけ逃げるとは」「一般市民よりも先に逃げていく警察官…。その狀況で自分の安全を優(yōu)先するのか」「地元で鬼ごっこでもしているのかと思った」など批判の聲が続出している。また、「女性警察官は必要ない」「女性を軽視する気はないが、業(yè)務(wù)上女性が現(xiàn)場に出るのは難しい」など「女性警察無用論」まで登場している。

韓國では今月15日にも、仁川市のマンションで騒音トラブルにより40代の男が下の階の家族を刃物で切りつける事件が発生したが、現(xiàn)場に駆けつけた女性警察官が男の犯行を制止せず、応援要請を理由に現(xiàn)場を離れたことが被害を拡大させたとして物議を醸していた。この事件に関しては文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)も「あってはならないことが起きた」「警察が最も優(yōu)先するべき義務(wù)は市民の命と安全を守ることだ」などとコメントしたという。（翻訳?編集/堂本）