中國最新の「緑の高速鉄道車両」、快適さ大幅に向上したが批判の聲が殺到

Record China    2021年11月25日(木) 12時(shí)20分

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中國では高速車両の新型車両が導(dǎo)入されつつある。実際に乗車した人からは、居住性やサービスが大いに向上したと評価される一方で、「あること」については「なんで今さら」と批判されている。

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中國では高速車両「復(fù)興」シリーズの新型車両が導(dǎo)入されつつある。実際に乗車した人からは、居住性やサービスが向上したと評価される一方で、「あること」については「なんで今さら」と批判されている。

その他の寫真

中國の高速鉄道の第一世代の車両は「和諧(中國語で「調(diào)和」の意)」シリーズだ。日本を含む鉄道先進(jìn)國から、まずは車両を輸入し、その後は中國國內(nèi)で製造するようになった。外観はほとんどの場合、日本の東海道山陽新幹線で一般的に見られるような、白と青のツートンカラーだ。

第二世代は「復(fù)興」シリーズだ。中國の自主開発による車両で、性能はさらに向上したとされている?!笍?fù)興」で多く見られる塗裝は、白または銀色と赤のツートンカラーだが、最近になり「緑巨人」と呼ばれる緑色に塗裝された「復(fù)興」の新車両がお目見えした。

雲(yún)南省內(nèi)の路線に導(dǎo)入された「復(fù)興?緑巨人」に乗車した人によると、座席の前後のスペースが広くなり、背もたれを倒しても、後ろの席の乗客が圧迫感を感じることはなくなった。さらに、コーヒーやピザ、フライドチキン、フライドポテト、さらには米線(ミーシエン、米で作った麺)や煲仔飯(バオズファン、肉や野菜を加えた炊き込みご飯)といった雲(yún)南グルメをオンラインで注文することができようになった。

評判が悪いのは、車體の外観が緑色であることだ。中國では1950年代から90年代まで、ほとんどの鉄道車両が緑色に塗裝されていた。この舊式車両は「緑皮車(リューピーチャー)」などと呼ばれている。速度が遅く乗り心地もよくない「緑皮車」は現(xiàn)在となっては、農(nóng)村部から都會(huì)に出て仕事をする人が、乗車賃を節(jié)約する目的などで年越しの帰省時(shí)に利用するなど、うらぶれたイメージが付きまとう。

また、新型車両「緑巨人」の色は、都會(huì)の街角などに置かれている、汚れたごみ箱も連想させるという。

雲(yún)南省內(nèi)で「緑巨人」の運(yùn)行がはじまった路線は、それまで「和諧」が走っていたという?!妇v巨人」を利用した中國人は、「率直に言って本當(dāng)に醜い」「どうしてカッコいい白い衣裝を脫ぎ捨てて、緑色の服を著ることになったのか」などと批判した。

なお、中國では「緑色」が、人と自然の調(diào)和を表すシンボルカラーとして、「緑色経済」や「緑色発展」の形で、極めて多く使われている。(翻訳?編集/如月隼人

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