11月25日の「女性に対する暴力撤廃の國(guó)際デー」に合わせ、中國(guó)國(guó)営テレビのニュースサイト?央視網(wǎng)がこの日紹介した家庭內(nèi)暴力に関する専門(mén)家の解説が話(huà)題を呼んだが、中國(guó)のネット上には「夫と妻の立場(chǎng)が逆だったら？」との聲も上がっている。

央視網(wǎng)が25日紹介したのは北京市盈科律師事務(wù)所の周垂坤（ジョウ?チュイクン）氏の解説で、報(bào)道で大きく取り上げられて話(huà)題となったのが「妻がお金を使うことを夫が厳しく制限することは家庭內(nèi)暴力になるのか」という問(wèn)題だ。それを判斷するには制限する理由と手段に目を向ける必要があるといい、周氏は「支出の厳格な制限は間違いなく妻の社會(huì)活動(dòng)の自由を制限するものだ」とした上で「もし妻の支払い能力が家の財(cái)産、夫の負(fù)擔(dān)能力を超えていれば夫が妻の支出を厳しく制限するのも理にかなっている。だが、制限する手段に注意が必要で、物理的、精神的な暴力を振るった場(chǎng)合は家庭內(nèi)暴力になる」と指摘した。

さらに、「妻が家の財(cái)産の許容範(fàn)囲內(nèi)で合理的な目的でお金を使うことを夫が厳しく制限することが続けば妻にとって大きなストレスとなり、これも家庭內(nèi)暴力になるだろう」と説明。これに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「妻がお金を使うのを制限することが家庭內(nèi)暴力になるなら、妻の夫の支出に対する制限も家庭內(nèi)暴力として扱うべき」との意見(jiàn)も寄せられている。（翻訳?編集/野谷）