中國インターネットメディアフォーラム2021の開幕式が25日、広州市で行われた。これは中國のインターネットメディア界で現(xiàn)在最もハイレベルで、最も権威と影響力を持つ年に一度の祭典だ。鍾南山（ジョン?ナンシャン）院士は開幕式の基調(diào)講演で、「24日の時點で中國では新型コロナウイルスワクチンを完全接種した人が10億8000萬人に上り、全人口の76．8％を占めた。年內(nèi)に80％以上の目標(biāo)を達(dá)成し、集団免疫をつけるための非常に良好な基礎(chǔ)を固めた」と指摘した。環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

鍾氏は、「西側(cè)の一部の國は『人権』を非常に重視し、『個人の自由』の権利の尊重を提唱している。新型コロナウイルスに見舞われる中、彼らはマスクを著用しない自由、集會の自由、ワクチンを打たない自由を持つ。しかしこうすることで感染癥が猛威を振るうようになり、數(shù)多くの感染者さらには死者が出ることが繰り返されている」と指摘した。

鍾氏はまた、「しかし世界の突発的な公衆(zhòng)衛(wèi)生事件との戦いの分野において、われわれが重視する最高の人権は生存権、しかも健康な生存権だ。そのためわが國は人の命が第一の指導(dǎo)思想のもと、力強(qiáng)いインターネットメディアの推進(jìn)により、大多數(shù)の人が自主的にマスクを著用し、自主的に個人の活動範(fàn)囲を制限し、市中感染を減らし、自主的にPCR検査と濃厚接觸者の追跡に協(xié)力している。中國は世界で新型コロナウイルスの感染者數(shù)が最も少ない國になっており、感染率は米國の1678分の1しかない。同時に死亡率も10萬人中0．4人と最低で、米國の606分の1だ」と述べた。

鍾氏はさらに、「昨年3、4月から現(xiàn)在まで、われわれはほぼ20カ月の感染狀況の安定期間を確保し、経済活動及びさまざまな健康的な社會活動の再開に向けて非常に良い基礎(chǔ)を固めた。われわれが必要なのは集団の自由、社會の自由、國の自由だ。これらの自由ができて初めて個人の自由が可能になるのであって、個人の自由を先に考えるのではない」と強(qiáng)調(diào)した。（提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/YF）