中國(guó)河南省の中學(xué)校で學(xué)校給食を食べた生徒ら30人に下痢やおう吐などの癥狀が出た問題をめぐり、同校の校長(zhǎng)の「涙の訴え」が話題になっている。中國(guó)メディアの毎日経済新聞などが伝えた。

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報(bào)道によると、騒動(dòng)があったのは今月23日、同省新郷市封丘県の中學(xué)校。地元政府はこのほど調(diào)査チームを設(shè)置し、問題の給食會(huì)社の業(yè)務(wù)停止と、不調(diào)を訴えた生徒らのケア、おう吐物や糞便の調(diào)査による原因究明を行うことを決めた。

同日の給食をめぐっては、生徒らから「豆腐が痛んでいた」「汁物が生臭かった」などの聲が相次いでいた。騒動(dòng)発生後も數(shù)日、問題の會(huì)社から給食が納入されており、保護(hù)者らが校門をふさいで抵抗する場(chǎng)面もあったという。

王（ワン）校長(zhǎng)によると、問題の給食會(huì)社は教育庁の入札を経て、今月15日から同校に給食を?qū)盲笔激幛郡肖辘坤盲?。王校長(zhǎng)は聲を詰まらせながら3人の生徒が今も入院中であることを説明。涙に目を腫らしながら「生徒にちゃんとしたものを食べさせてあげたい」と語(yǔ)った。なぜ給食會(huì)社を変えないのかとの問いには、「教育庁が発注しているものだから無理だ」と首を振った。

取材中、保護(hù)者と給食會(huì)社が校門でにらみ合いを続けていることを知ると、王校長(zhǎng)は涙をふいて「車を入れてください。ふさぐのは間違っています。やめてください」と保護(hù)者をなだめたが、保護(hù)者からは「校長(zhǎng)がしっかり學(xué)校を管理していない。校長(zhǎng)に言っても役に立たない」などの不満の聲が上がったという。

中國(guó)のネットユーザーからは、「かわいそうな校長(zhǎng)」「責(zé)められるべきは校長(zhǎng)ではなく教育局長(zhǎng)なんだけどな」「どこの指導(dǎo)者の親戚がやってる給食會(huì)社なのか調(diào)べてみるといい」といった聲や、「本當(dāng)のことを言ってしまった校長(zhǎng)は、たぶん一生出世できないだろう」「結(jié)果は給食會(huì)社は罰せられ、校長(zhǎng)は左遷させられるといったところか」「どのみち、この校長(zhǎng)は冷遇されるだろう」といった聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）