現(xiàn)在配信中のドラマ「當(dāng)家主母」の中で、毒殺されるシーンに登場した貓が本當(dāng)に死んでいるのではないかとネットで話題に。制作側(cè)が當(dāng)時(shí)の撮影方法や、今も元?dú)荬守垽巫摔騽赢嫟枪_し、疑惑を否定している。

「當(dāng)家主母」は清朝を舞臺にした時(shí)代劇ドラマで、今月から配信をスタートした最新作。このドラマに登場する白貓の毒殺シーンでこのほど、口から血を吐き、目を見開いたまま橫たわる貓の様子が「おかしい」と視聴者から聲が上がったもの。問題のシーンでは、やや膨れた貓の腹部は動きがなく、呼吸している様子が見られない。このことから、本當(dāng)に殺したのではないかとの疑惑が持ち上がり、怒ったネットユーザーから制作側(cè)に対して事情の説明と、現(xiàn)在の貓の様子を公開するようにとの要求が寄せられていた。

26日、「當(dāng)家主母」の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）の公式アカウントが、撮影方法について説明する長文を投稿。問題の貓は、大型撮影基地?橫店影視城にある店舗の飼い貓であり、今回のドラマ制作チームの愛貓とのこと。毒殺シーンの撮影では貓を傷つけない前提で腳にヒモをつけ、引っ張っていたという?？冥橥陇い垦纤ⅳ幛亲鳏盲皮?、貓がなめても害のないものだったといい、體が硬直したように見えるのは靜止畫を使用したためで、呼吸していないのはCG編集によるものだと記している。

また、ウェイボーでは飼い主の女性へのインタビューも公開されており、「當(dāng)家主母」の撮影が終了した昨年11月、健康な狀態(tài)で戻ってきたと語っている。今年7月に子貓を産んだ時(shí)の貓の様子など、現(xiàn)在の元?dú)荬首摔虼椁盲縿赢嫟馔瑫r(shí)に公開している。

數(shù)々の証拠を挙げて“毒殺”疑惑を否定した制作側(cè)だが、ネット上では動物に負(fù)擔(dān)をかける撮影に不快感を示す聲も多く、「リアルさを追求する人間のエゴ」「こういった撮影は取り締まるべきだ」「わざわざ死に顔を見せなくても工夫次第で何とでもできる」などといった意見が寄せられている。（Mathilda）