中國のニュースサイトの観察者網(wǎng)によると、リトアニアのランズベルギス外相は26日、臺灣がリトアニアの首都ビリニュスに大使館に相當(dāng)する代表機(jī)関「臺灣代表処」を開設(shè)したことをめぐる中國の怒りは「一時(shí)的なもの」との見方を示し、中國との関係が正常に戻ることに期待を示した。

報(bào)道によると、臺灣が「臺灣」の名を冠した事実上の大使館である代表機(jī)関をリトアニアに設(shè)置したことを受け、中國外交部は21日、リトアニアとの外交関係をこれまでの大使級から代理公使級に格下げしたと発表した。

25日には在リトアニア中國大使館が、「技術(shù)的な理由」により當(dāng)面、領(lǐng)事業(yè)務(wù)を一時(shí)的に停止したと発表。中國外交部の趙立堅(jiān)（ジャオ?リージエン）報(bào)道官は26日の記者會見で、同部が同日、在リトアニア中國大使館の名稱を「代理公使事務(wù)所」に変更する決定を正式にリトアニア外務(wù)省に伝えたほか、在中國リトアニア大使館も相応の名稱に変更するよう求めたことを明らかにした。

観察者網(wǎng)によると、ランズベルギス氏は記者団に対し、中國の怒りは「想定外ではない」とした上で、「北京の公式見解はそれほど攻撃的なものではない。（両國関係の緊張は）もっとエスカレートすると思われていた」「明らかに、（中國側(cè)の）反応は一時(shí)的なものであり、両國関係は少しずつ正常化していくだろう」などと述べた。（翻訳?編集/柳川）