中國メディアの環(huán)球時(shí)報(bào)によると、中國が新型コロナウイルスに対する「ゼロ寛容」政策を斷念し、米國型の防疫政策を採用した場合、1日當(dāng)たり最大63萬人以上の感染者が出るとする研究が発表された。

環(huán)球時(shí)報(bào)が29日、米ニューズウィークの27日付報(bào)道として伝えたところによると、北京大學(xué)の數(shù)學(xué)者4人を含む研究チームは、中國がより効果的なワクチンや具體的な治療方法がない中で出入國検疫措置を解除した場合、危険にさらされることになるとし、この推定は醫(yī)療システムに耐え難い負(fù)擔(dān)をかけるであろう爆発的な流行の発生の可能性を明らかにするものだとしている。

中國の新型コロナ戦略が経済に害を及ぼしていると主張する批評(píng)家もいるが、米國、イスラエル、英國、スペイン、フランスのデータを分析した研究チームによると、中國がフランス型の防疫政策を採用した場合は1日當(dāng)たり45萬4198人の感染者が、英國型を採用した場合は27萬5793人の感染者が出ると予想される。

研究チームは、「一部の西側(cè)諸國によって提唱されたワクチン接種による集団免疫仮説だけに基づく『開放』戦略を（中國が）現(xiàn)段階で採用するのは時(shí)期尚早だということを、われわれの研究結(jié)果は明確に警告している」と指摘している。（翻訳?編集/柳川）