2021年11月28日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、京畿道教育委員會(huì)が公式SNSに掲載した「北朝鮮の子たちがうらやましい」と題した漫畫が物議を醸し、1日で削除された。

記事によると、同SNSでは一般から寄せられた「學(xué)校で起きたエピソード」を漫畫化して掲載するという企畫があり、26日に同タイトルの作品が公開された。漫畫は全10カットの構(gòu)成で、ある韓國(guó)の小學(xué)校教師が、自身が擔(dān)任する2年生のクラスで韓國(guó)と北朝鮮の學(xué)校の違いについて教えた時(shí)の出來事を描いている。

漫畫では、北朝鮮には給食がなく、晝食は弁當(dāng)を食べたり自宅に食べに帰ったりすると知った?jī)雇椁讣窑艘欢葞ⅳ欷毪?？」「それはいいな。南北はこんなに違うんだね」と盛り上がる。また、北朝鮮の遠(yuǎn)足や運(yùn)動(dòng)會(huì)の寫真を見た?jī)雇椁?、韓國(guó)では學(xué)校生活に新型コロナウイルスの影響が出ているため「（遠(yuǎn)足に行けて）北朝鮮がうらやましい」と言う。さらに、北朝鮮の學(xué)校では一度決まった擔(dān)任は卒業(yè)まで変わらないと聞いた?jī)雇椁副井?dāng)に北朝鮮に行きたい」「行く人は手を挙げて」と大騒ぎになり、擔(dān)任教師が感動(dòng)した、という內(nèi)容になっているという。

京畿道教育委員會(huì)のインスタグラムのフォロワーは1萬3000人以上に達(dá)するが、読んだ人からは「事実上の北朝鮮宣揚(yáng)」「教育委員會(huì)がこの漫畫をおかしいと思わないことがもっと問題だ」「どういうこと？」という聲が上がった。騒ぎが大きくなり同教委は、公開から20時(shí)間ほどでこの漫畫を削除したという。しかし、これについての立場(chǎng)は明らかにしていない。

この記事に、韓國(guó)のネットユーザーからは「國(guó)や教育機(jī)関がこんなことを？。どうかしてるよ」「國(guó)家保安法で立件するべき」「これは本當(dāng)に由々しき問題じゃないか？」「こうやってゆっくりと共産思想に染められていくんだよ」「そのうらやましい場(chǎng)所に自分たちの子どもをまず留學(xué)させたらどう？」「過去の歴史の中の親日より、現(xiàn)在進(jìn)行形の『北風(fēng)』のほうが恐ろしい」など、怒りの聲が殺到している。

また、來年行われる韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)選挙で與黨「共に民主黨」の公認(rèn)候補(bǔ)となる李在明（イ?ジェミョン）氏が前京畿道知事であることから、「在明氏がいた地域だからな」「前知事がやらせたんじゃないか？。まるで京畿道じゃなくて平壌（ピョンヤン）市教育委員會(huì)だな」などのコメントも寄せられている。（翻訳?編集/麻江）