2021年11月29日、韓國?ソウル新聞は「日本の防衛(wèi)費が史上初めて6兆円を超えた」と伝えた。

日本政府は26日の臨時閣議で、総額35兆9895億円の2021年度補正予算案を決定。このうち防衛(wèi)費は、これまでの補正予算案の中で最大となる7738億円を占めた。日本政府の目標通り、來月の臨時國會で補正予算案が成立すれば、當(dāng)初の今年の防衛(wèi)費予算5兆3422億円と合わせて最終的に6兆1160億円になる。これは國內(nèi)総生産（GDP）の1％を超える規(guī)模で、「防衛(wèi)費6兆円時代」が切り開かれる。

日本の防衛(wèi)費は12年12月の第2次安倍晉三政権発足以降毎年増加し、16年に初めて5兆円を突破した。

記事は「日本政府が露骨に防衛(wèi)費の増額を図るのには、軍事力を増大させている中國をけん制するために米國との協(xié)力を強化する意図がある」と説明している。米バイデン大統(tǒng)領(lǐng)は先月初め、岸田文雄首相就任後初めての電話會談で、日本の防衛(wèi)費増額方針に期待を示したとされている。これを受け自民黨は先月31日、衆(zhòng)院選の政権公約で「防衛(wèi)費をGDP比2％以上も念頭に増額を目指す」と主張していた。また、日本政府は米軍駐留費の分擔(dān)金を過去最大水準の2000億円臺後半へと大幅に増やす案を検討している。

また記事は「日本の安保強化の動きは北朝鮮の核問題への対応とも分析できる」とも指摘?！赴短锸紫啶辖裨?7日、陸上自衛(wèi)隊観閲式に出席し『敵基地攻撃能力保有を含むすべての選択肢を排除せず、必要な防衛(wèi)力を強化していく』と明らかにするなど、総選挙期間に自制してきた『敵基地攻撃能力』保有の必要性を強調(diào)した」と説明している。

これを受け、韓國のネット上では「戦爭ができなくてやきもきしてる島國」「朝鮮半島を脅かす軍國主義の復(fù)活」など批判的な聲が寄せられている。また「つまり、安倍元首相はトランプ前大統(tǒng)領(lǐng)のパシリ、岸田首相はバイデン大統(tǒng)領(lǐng)のパシリってことね」「それなら米國にお金を払って國防をお願いしたら？」と皮肉たっぷりのコメントも。

その他「韓國をけん制するためでしょ」「北朝鮮、中國、韓國をけん制するため。中でも韓國は一番手強いだろう」「中國より日本のような國が危険。人口の多さは長所にもなるが短所にもなる。一方日本は人口も適度で島國だから周辺國からの侵入が限られている。このような國は一発で外部に飛び出せる可能性がある」「米國は自國の利益のためなら危険な戦犯國にも軍事力増強を認めるんだね。これは本當(dāng)に危険なこと」「韓國も北朝鮮だけを意識するのではなく、今後20～30年後に日中と戦爭をするかもしれないという仮定の下、軍事力を増やしていくべき」などの聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）