オーストラリアのダットン國(guó)防相が26日にナショナル?プレス?クラブ（NPC）で行った演説で「中國(guó)人はオーストラリアを朝貢國(guó)のように扱っている」と述べたことが波紋を広げている。

豪紙オーストラリアン?ファイナンシャル?レヴューの28日付の記事は、「過去數(shù)十年間のオーストラリアの大臣の対中発言では最も強(qiáng)硬なもの」だったと評(píng)した。

モリソン首相は演説前に內(nèi)容についてダットン氏と話し合っていたといい、「私たちが置かれている不確実な環(huán)境について、國(guó)防相は全くもって正しい発言をした。彼は私が認(rèn)識(shí)している事実を非常に明確に述べた。事実は非常にはっきりしている」と述べた。

一方、在豪中國(guó)大使館は、「ダットン氏が中國(guó)の外交政策に対する幻想的な読み間違いを広め続け、國(guó)家主権と領(lǐng)土を守る中國(guó)の努力を歪曲（わいきょく）し、中豪両國(guó)および國(guó)民間の衝突と分裂を扇動(dòng)している」と批判した。

米華字メディア?多維新聞は29日付の記事で、ダットン氏の発言について「中國(guó)の脅威を再び言い立てた」と批判。ケビン?ラッド豪元首相が「彼（ダットン氏）は中國(guó)と戦爭(zhēng)をしたいと願(yuàn)うわがままなティーンエイジャーのようだ」と述べたことや、ポール?キーティング豪元首相が同氏を「危険人物」と評(píng)し、「演説で描かれたオーストラリアの外交?國(guó)防態(tài)勢(shì)はぞっとするような侵略的で非現(xiàn)実的なもの」と批判したことを伝えている。（翻訳?編集/北田）