2014年5月23日、新京報(bào)によると、中國で不動産市場が冷え込むなか、北京では中古物件の値下げ販売が進(jìn)んでいる。

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中國では不動産価格の下落が進(jìn)み、多くの人がこれ以上価格の下落が進(jìn)むのを恐れて手持ちの物件を売りに出している。不動産仲介業(yè)者によると、現(xiàn)在売りに出されている物件の3分の1が投資家所有のもので、居住歴のない空部屋ばかりだという。

購入規(guī)制やローン規(guī)制のほか、政府の反腐敗運(yùn)動や不動産登記などの理由から、複數(shù)の物件を持つ家主への重圧が厳しくなっている。そのため、多くの官僚や富豪、大企業(yè)の社長らは、物件価格の高いうちに不動産を売りに出しているという図式だ。

北京の高級物件の成約數(shù)は今年3月から減少し始めている。高級住宅地にある仲介會社の4店舗では、3月に取引が成立した物件は16件だったが、4月に入ると7件にまで減少した。多くの売り手は少しでも早く売り払って利益を得るため、大幅な値下げに踏み切っている。

最近取引が成立したあるマンションは、売り手の提示額が910萬元（約1億4560萬円）だったが、5カ月の経過と幾度もの値切り交渉で、最終的には110萬元（約1760萬円）値下げの800萬元（約1億2800萬円）まで下がった。また、高級物件の集中するオリンピック村地區(qū)でも、100萬元（約1600萬円）レベルの値下げは少なくない。提示額1300萬元（約2億800萬円）のある物件は最終的に200萬元（約3200萬円）値下げの1100萬元（約1億7600萬円）で取引が成立した。（翻訳?編集/藤）