Record China 2021年12月1日(水) 10時20分
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30日、聯(lián)合ニュースは韓國の徐薫(ソ?フン)國家安全保障室長が12月に訪中することを伝えた。北朝鮮平壌市 祖國解放戦爭勝利記念館
2021年11月30日、韓國メディアの聯(lián)合ニュースは、韓國青瓦臺(大統(tǒng)領府)の徐薫(ソ?フン)國家安全保障室長が12月2日から2日間の日程で中國を訪問することを伝えた。
記事によると、今回の徐氏の訪中は、中國共産黨中央政治局委員で中央外事工作委員會弁公室主任の楊潔チ(チは、竹かんむりに褫のつくり)氏の招待を受けてのことで、両氏の會談は昨年8月に韓國?釜山で行われて以來、約1年3カ月ぶりになるという。
記事は、今回の徐氏の訪中について「青瓦臺(大統(tǒng)領府)と韓國政府が力を入れている朝鮮戦爭の終戦宣言問題に向けた地ならし」との見方を示している。徐氏が今年10月にサリバン米大統(tǒng)領補佐官(國家安全保障擔當)と米國で會談し、終戦宣言に関する韓國の立場を説明し、緊密な議論を続けることで一致していたことや、韓國と米國がいまだ合意に至っていない非核化に関する文言について、調整が最終段階に入ったとの報道があることにも觸れ、「徐氏は現(xiàn)在までの終戦宣言をめぐる議論の結果を中國側に説明するとともに、北朝鮮を対話のテーブルに引き出すための事前協(xié)力を呼び掛けるのではないか」「來年2月の北京冬季五輪を朝鮮半島の平和進展のきっかけにするため、北京五輪に合わせた文在寅(ムン?ジェイン)大統(tǒng)領の訪中や習近平國家主席の訪韓、サプライチェーンの問題などについて議論するのではないか」と論じた。
記事によると、中國の邢海明(シン?ハイミン)駐韓大使は、11月22日に韓國YTNのインタビューで、「中國は『終戦宣言』についてオープンな態(tài)度を取る。中國は『朝鮮戦爭休戦協(xié)定』に署名もした重要な國の一つであり、半島の平和會談や終戦宣言の発表のような重要な事務では、中國と綿密な意思疎通を図るべきだ」と回答したという。
記事は最後に、北朝鮮外務省の李泰成(リ?テソン)次官が9月24日、國営の朝鮮中央通信を通じて発表した談話を紹介。同氏は「われわれに対するアメリカの敵視政策が変わらないかぎり、終戦宣言は幻想にすぎない。時期尚早だ」と主張したという。(翻訳?編集/原邦之)
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