中國ドラマ「當(dāng)家主母」で本當(dāng)に貓を殺したのではないかと疑惑の目が向けられている騒動で、制作側(cè)が11月29日、ネットでうわさを拡散した人に対して刑事責(zé)任を追及する旨の聲明文を発表した。

清朝を舞臺にした「當(dāng)家主母」は、先月配信をスタートした時代劇ドラマ。この作品の中で、貓を毒殺するシーンで本當(dāng)に貓が死んでいるのではないかと話題になっているもの。制作側(cè)では同月26日、問題の貓が元?dú)荬饯Δ摔筏皮い雱赢嫟洹暏ぶ鳏违ぅ螗骏鹰濠`を公表して疑惑を否定していた。

しかし、公開された貓の動畫が今年7月撮影とされるものだったこと、飼い主がインタビューで、貓がここ數(shù)日は不在と語り、今の姿を見られなかったことで、ネットでは依然として貓の殺害を疑う聲が上がっていた。さらに11月28日、「當(dāng)家主母」のエキストラを名乗る人物がSNSで、貓は現(xiàn)場で毒殺されたのではなく、電気ショックで死んだと発言。制作側(cè)に対して再び、貓が生きているという確たる証拠を示すよう求める意見が多く寄せられていた。

11月29日、「當(dāng)家主母」の中國版ツイッター?微博（ウェイボー）の公式アカウントでは、當(dāng)日に撮影したという貓と飼い主の動畫を公開。さらに、エキストラを名乗る人物がSNSで使用するハンドルネームを記し、投稿內(nèi)容が誹謗（ひぼう）中傷であることを名指しで批判。同件を警察に通報し、この人物に対して刑事責(zé)任を追及する旨を記した聲明文を公表した。

「當(dāng)家主母」は、「瓔珞＜エイラク＞～紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃～」など數(shù)々のヒット作で知られるプロデューサー、ユー?ジョン（于正）氏が手掛けた話題作。今回、貓の毒殺疑惑が報じられて以降、ドラマ?映畫の情報サイト最大手?豆瓣（douban）でのユーザー評価は10點(diǎn)満點(diǎn)のうち3．1點(diǎn)へと転落し、一ツ星が8割を占めるほど、一気に評判を下げている。（Mathilda）