TBS系で放送されている日曜劇場(chǎng)「日本沈沒(méi)－希望のひと－」のあるシーンが、中國(guó)のネット上で話題になっている。（本記事は一部ネタバレを含みます）

同作は小松左京氏による小説「日本沈沒(méi)」（1973年）が原作。日本沈沒(méi)の危機(jī)に、環(huán)境省の官僚?天海啓示（小栗旬）らが立ち向かう様子が描かれている。

話題になっているのは、世界に日本沈沒(méi)という國(guó)家機(jī)密がまだ知られていない狀況で、內(nèi)密に米國(guó)と中國(guó)に日本からの移民受け入れを要請(qǐng)する中で、雙方に「生島（いくしま）自動(dòng)車を渡す」という條件を付けて受け入れ人數(shù)をつり上げていく交渉の様子。最終的に、東山栄一総理（仲村トオル）が米國(guó)に同社の移転を約束したことで、米國(guó)が先手を打ってその事実を公表。それに抗議した中國(guó)外交部が、交渉の內(nèi)情と「日本沈沒(méi)」を世界に発信してしまうというストーリーだ。

中國(guó)のネットユーザーからは「なんか、（米中の出方が）すごくリアルに感じる」「米國(guó)の強(qiáng)行発表は現(xiàn)実でもやりそうなことだ」「新型コロナをめぐる中國(guó)と米國(guó)の応酬で同じような光景を見(jiàn)た記憶が」「はははは、おもしろい。中國(guó)外交部は現(xiàn)実でも、こんなに直接的にものを言えたらいいのにな」「このドラマは本當(dāng)に、タカとウサギの違いがよく分かる」「日本はやはり、小手先の手段では悪い結(jié)果を招くということがよく分かっているようだ」といった聲が上がった。

また、「日本沈沒(méi)が現(xiàn)実になったらどうなるかな」と興味を抱く聲も多く、「これはフィクションだが、現(xiàn)実にはわが國(guó)が日本からの移民を受け入れることはないだろう」「中國(guó)がなぜ自動(dòng)車會(huì)社一社ごときで、米國(guó)と日本人受け入れを爭(zhēng)うというのか」「日本人1000萬(wàn)人を受け入れる対価として、自動(dòng)車會(huì)社一社では足りないだろう」との聲がある一方、「きっと中國(guó)は世界で最も多く受け入れる國(guó)になるだろう」「中國(guó)は近いし、移民には好都合」「中國(guó)は実際、人道主義的な國(guó)。天災(zāi)ならあれこれ言わずに救済の手を差し伸べる」との意見(jiàn)も見(jiàn)られた。

「日本沈沒(méi)」（全9話）は殘り2話。最終回は12月12日に2時(shí)間3分スペシャルとして放送される予定だ。（翻訳?編集/北田）