2021年12月1日、日本の華字メディア?日本華僑報(bào)は、中國とラオスを結(jié)ぶ鉄道が開通することについて、日本からは羨望と嫉妬の聲が出ていると報(bào)じた。

記事は、ラオスの建國記念日に當(dāng)たる2日、5年をかけて建設(shè)した中國―ラオス鉄道が正式に開通すると紹介。同鉄道は雲(yún)南省玉溪市からプーアル、シーサンパンナを通り、國境の磨憨（モーハン）からラオスに入ってルアンパバーン郡を経由し、首都ビエンチャンに到達(dá)する全長1000キロ余りの路線で、昆明からシーサンパンナを3時(shí)間で結(jié)び、當(dāng)日中にビエンチャンまで到著できるようになると伝えた。

その上で、日本のメディアや世論も同鉄道の開通に注目しており、中國が進(jìn)める「一帯一路」の東南アジア地域における影響がさらに強(qiáng)まることを意味するとの見方が出ているとした。また、日本の世論はラオスの隣國であるベトナムで日本が新幹線建設(shè)プロジェクトを進(jìn)めていることに関心を寄せているとしつつ、細(xì)かい部分で日本とベトナムの間に意見の相違があるために、プロジェクトが遅々として進(jìn)んでいない狀況であると指摘した。

さらに、日本がベトナムでの新幹線建設(shè)に手を焼く中で、中國は同鉄道の他にも全長867キロの中國―タイ鉄道や、インドネシア、マレーシア、ミャンマーなどとの鉄道、高速鉄道建設(shè)プロジェクトなど、東南アジアでの鉄道建設(shè)プロジェクトを順調(diào)に進(jìn)めていると紹介?！溉毡茎幞钎％ⅳ螆?bào)道からは、中國に対する羨望と嫉妬、東南アジアにおける中國との鉄道建設(shè)競爭で日本が劣勢(shì)に立たされていることへの憂慮が見て取れる」と伝えている。（翻訳?編集/川尻）