中國(guó)ドラマ「當(dāng)家主母」の貓が死亡するシーンで、実際に貓を殺したのではないかと物議を醸している問(wèn)題で、出演した役者が「貓が液體を4～5回注射されていた」と語(yǔ)った。中國(guó)メディアの新京報(bào)が伝えた。

「當(dāng)家主母」は11月に配信をスタートした時(shí)代劇ドラマ。この中で白貓の毒殺シーンがあるが、口から血を吐き、目を見(jiàn)開(kāi)いたまま倒れる貓の様子に視聴者から「本當(dāng)に殺害したのではないか」との聲が上がった。撮影チームは、口元の血は「血のり」で、貓がもがく様子は糸で引っ張って表現(xiàn)したとし、「実際に死んだわけではない」と説明したが、依然として騒動(dòng)は尾を引いている。

そうした中、同ドラマに出演し、同シーンの撮影の際に現(xiàn)場(chǎng)にいたという俳優(yōu)の李中賀（リー?ジョンハー）は「白貓が3時(shí)間のうちに4～5回何か分からない液體を注射されているのを見(jiàn)た。注射された後はほとんど動(dòng)かなくなった。貓がテーブルから落下した後、もう一度注射されていた」と証言した。

また、「貓がちょっと動(dòng)いたりしたら、もう一度撮り直すことがあった。薬の量が足りていないために追加されたのかもしれない」とも語(yǔ)った。注射を打った人物が専門(mén)家かどうかについては分からないという。

李中賀は、撮影スタッフが手足につないだ糸で白貓を操っていたのも見(jiàn)たといい、「貓の動(dòng)きをコントロールしていた。動(dòng)かしたい時(shí)は動(dòng)かし、動(dòng)かしたくない時(shí)は引っ張って動(dòng)かないようにしていた」と語(yǔ)った。なお、同ドラマの制作會(huì)社は貓への注射について、「回答を差し控える」としている。

貓についは、同ドラマのエキストラを名乗る人物がSNSに「貓は電気ショックで死んだ」と投稿していたが、制作側(cè)はこれを否定し、警察に通報(bào)してこの人物に対して刑事責(zé)任を追及するとしている。（翻訳?編集/北田）