國(guó)際アジア共同體學(xué)會(huì)（會(huì)長(zhǎng)?進(jìn)藤榮一筑波大名譽(yù)教授）が主催する日中シンポジウムがこのほど東京の國(guó)會(huì)議員會(huì)館で開催され、西原春夫早稲田大名譽(yù)教授?元総長(zhǎng)（アジア平和貢獻(xiàn)センター理事長(zhǎng)）が講演した?！?a target='_blank' href='http://www.wenhuatang.com/search.php?filter=人工知能'>人工知能（AI）の能力が人間の判斷?能力を超えるシンギュラリティは2045年にも到來する」と指摘。AIと親和性のある中國(guó)型計(jì)畫経済を発展させると強(qiáng)調(diào)した。

西原春夫早稲田大名譽(yù)教授?元総長(zhǎng)の講演要旨は次の通り。

◆「21世紀(jì)?中國(guó)」をどう見るか

世界は転換期にあり、世界の大きな流れは中國(guó)を発展させる方向にある。日本のメディアは（中國(guó)の）難點(diǎn)ばかりを指摘するが、人類の歴史の大きな流れを報(bào)じていない。

大きな流れとは何か。人工知能（AI）の発達(dá)である。

（1）AIの能力が人間の判斷を上回るシンギュラリティは2045年にも到來する。二十?dāng)?shù)年後にこの時(shí)代が実現(xiàn)すると、AIの人間行動(dòng)の判斷や予測(cè)が人間の能力を上回る。

（2）AIが発展すれば選挙制度に基づく民主主義は崩壊する。バイデン大統(tǒng)領(lǐng)が主張するような民主主義と専制主義の対立はなくなる。資本主義も社會(huì)主義も同じようなことになる。

（3）今までは國(guó)家、企業(yè)、個(gè)人の活動(dòng)の成り行きや成果についての予測(cè)できなかったが、可能になる。

「人知」に限界があったためマルクスの時(shí)代にはマルクスレーニン主義の実現(xiàn)は不可能だった。人知に限界があったからソ連はじめ社會(huì)主義國(guó)は崩壊した。AI時(shí)代には、自由資本主義より（膨大なデータに基づく）計(jì)畫経済の方が実態(tài)を正確に把握でき、能率的で的確な予測(cè)と政策遂行が可能だ。

議會(huì)制民主主義の選挙制度が形骸化し、國(guó)民の意見?欲求や利益を反映されなくなった。選挙でしか國(guó)民の要求が分からない中、権力の濫用のほか癒著や汚職も目立っている。國(guó)民の総意を表しておらず民主主義が機(jī)能していない。

中國(guó)では1950年代の「大躍進(jìn)運(yùn)動(dòng)」、60～70年代の「文化大革命」、80年代末の「天安門事件」など混亂があったが、人間の知恵と能力が有限だったためである。

多くのメディアは、中國(guó)の発展過程を大きな視點(diǎn)に基づいて報(bào)道すべきである。新型コロナ感染問題では中國(guó)はほぼ封じ込めており、數(shù)萬人の感染者を記録している歐米と対照的である。

習(xí)近平國(guó)家主席は、共産黨設(shè)立100年に當(dāng)たる2021年と、中華人民共和國(guó)設(shè)立100年に當(dāng)たる2049年との間に社會(huì)主義の現(xiàn)代化を?qū)g現(xiàn)しようとしている。AIが人間を凌駕するシンギュラリティが実現(xiàn)すれば理想に近づくと見ていることは明らかだろう。（八牧浩行）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長(zhǎng)、常務(wù)取締役編集局長(zhǎng)等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國(guó)、アフリカ、中東、アジア諸國(guó)を取材。英國(guó)?サッチャー首相、中國(guó)?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國(guó)危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國(guó)為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。