2021年12月4日、観察者網(wǎng)は、米國(guó)のトランプ前大統(tǒng)領(lǐng)が「在任中、解放軍は臺(tái)灣を飛んで來(lái)なかった」と語(yǔ)ったことに対し、英メディアが「ツッコミ」を入れたと報(bào)じた。

記事は、英紙インディペンデントの3日付報(bào)道を引用。トランプ氏が英メディアによるインタビューを受け、世界における米國(guó)の存在感について質(zhì)問(wèn)された際、トランプ氏が鼻で笑い2024年の大統(tǒng)領(lǐng)選挙で再び當(dāng)選すると語(yǔ)るとともに、「（米國(guó)は現(xiàn)在）有史以來(lái)最低の狀況にある。米國(guó)はもう再びリスペクトを受けることはないだろう」とし、中國(guó)、ロシア、北朝鮮との関係が非常に危険な狀況にあるとの認(rèn)識(shí)を示したと伝えた。

また、「中國(guó)は私のメンツを守るため、臺(tái)灣に対して行動(dòng)を取らなかった」とのトランプ氏の発言を「ウソ」と言い放ち、「私が大統(tǒng)領(lǐng)の職にあった當(dāng)時(shí)は、（解放軍の）飛行機(jī)が臺(tái)灣を飛ぶことはなかったし、（中國(guó)當(dāng)局が）臺(tái)灣について言及することもなかった」とまで語(yǔ)ったと紹介した。

その上で、インディペンデントが「実際、トランプ氏の在任期間中、解放軍は臺(tái)灣島の周りを定期的に巡航していた」と指摘したことを伝えている。

記事は「中國(guó)空軍が臺(tái)灣巡航を行うにあたり、誰(shuí)かのメンツを気にするなどということは存在しない」とし、臺(tái)灣防衛(wèi)當(dāng)局の統(tǒng)計(jì)として今年に入ってから11月9日までの間に、解放軍の軍機(jī)が臺(tái)灣周辺を巡航した日數(shù)が193日に上り、機(jī)數(shù)も延べ700機(jī)を超えたと報(bào)じた。（翻訳?編集/川尻）