福原愛さんの中國語「東北なまり検定」に臺灣メディアが噛みつく―中國メディア

Record China    2021年12月6日(月) 16時20分

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4日、観察者網(wǎng)は、元卓球日本代表の福原愛さんが中國メディアによる「東北なまり検定」を受けて見事に「合格」したことを、臺灣での反応と共に報じた。

2021年12月4日、中國メディアの観察者網(wǎng)は、元卓球日本代表の福原愛さんが中國メディアによる「東北なまり検定」を受けて見事に「合格」したことを、臺灣での反応と共に報じた。

中國メディア?中國新聞網(wǎng)が3日、インタビューの際に福原さんが記者による「東北なまり検定」を受ける動畫を公開した。動畫には、記者が選んだ中國東北地方でしか通じないであろう方言をフリップで示し、福原さんがその意味を東北なまりの中國語で回答する様子が映っていた。

そして、記者の出す問題に福原さんが「これって共通語だと思っていました」「誰でも分かりますよ」などと言いながら次々と正解し、記者から「東北なまり10級(中國では級數(shù)が多くなるほど高レベルとなる)」との判定を下された。

記事は、中國本土のネットユーザーから「語?。à搐ぃ─坤堡扦胜k音もさらにレベルアップしている。これこそまさに愛ちゃんだ」「東北に戻っておいで。好きな食べ物が待ってるよ」といった溫かいコメントが多く寄せられたと紹介している。

一方で、離婚騒動以降、福原さんへの風(fēng)當(dāng)たりが強(qiáng)くなっている臺灣でこの動畫が紹介されると、民進(jìn)黨系のメディアが「中國國営メディアは溫情カードを切って若い民族主義者を扇動している」などと伝え、一部ネットユーザーからも福原さんを批判するようなコメントが書き込まれたと伝えた。

記事は、福原さんが10歳から遼寧省で卓球の修行を始め、その後中國のスーパーリーグで活動したことから、中國のチームメイトやコーチ、友人の大部分が「東北人」であると紹介。このような環(huán)境で過ごしてきた福原さんがネイティブ顔負(fù)けの東北弁を話すのも當(dāng)然だとした。また、「この東北弁があったからこそ福原さんは一層中國のファンから愛され、離婚騒動で臺灣からは非難や攻撃の聲が噴出する一方で、中國のネットユーザーたちは次々と福原さんを擁護(hù)、支持する発言をしてきた」と伝えている。(翻訳?編集/川尻

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