中國メディアが行った調(diào)査で、中國の「90后」（90年代生まれ）の若者の7割以上が「上司を待たずに退勤する」と回答したことが分かった。

中國メディアの36Krはこのほど、「90后」を?qū)澫螭趣筏俊?021年若者退勤報告」を発表した?！付〞rで退勤できますか？」との問いについて、「毎日定時で退勤している」はわずか7％?！袱瑜〞rで退勤している」は17％、「たまに定時で退勤している」が41％で、「定時で退勤したことはない」も35％と3割強(qiáng)に上った。

一方、「上司が退勤していない狀況で退勤できますか？」との質(zhì)問には76％が「退勤できる」と回答。うち、55％が「堂々と退勤する」、21％が「上司が気付かないうちにこっそり退勤する」と回答した。「80后」（80年代生まれ）の場合、「退勤できる」との回答は57％だったといい、若者ほど堂々と退勤する傾向があるようだ。

このほか、「退勤後の食事や會社関係の活動は殘業(yè)だと思いますか？」について、63％が「思う」と回答。「思わない」は21％だった。なお、この調(diào)査の具體的なサンプル數(shù)などは伝えられていない。

中國版ツイッター?微博（ウェイボー）では「7割以上の90后が上司を待たずに帰る」がトレンド入り。ネットユーザーからは「なぜ上司を待つ必要があるのか」「上司が退勤するまで待ってたらその分の殘業(yè)代をくれるっていうのか？」「仕事がないのに殘ってたら電気代とか無駄でしょ」「仕事は金を稼ぐためであって、必死にやるもんじゃない」「意味のない殘業(yè)は拒否。上司が殘っていようが何だろうが私は帰る」「わが國は社會主義國家ではないのか」といった聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）