2021年12月7日、韓國?京郷新聞は、100％國産キムチを認(rèn)証する「白菜ステッカー」効果によりキムチの輸入が減少したと伝えた。

記事によると、韓國では最近、全羅南道（チョルラナムド）が初めて導(dǎo)入した「國産キムチ認(rèn)証表示制」が全國に拡散している。韓國産キムチの消費促進(jìn)のために導(dǎo)入された同制度は、安価な輸入キムチが韓國産キムチとして出回るのを防ぐため、國産であることを認(rèn)証するものだ。飲食店が認(rèn)証を申請すれば、100％國産の材料で作ったキムチであるかどうか現(xiàn)場で確認(rèn)するという。白菜や大根などの原材料のみならず、唐辛子粉やニンニク、塩辛、塩などの副材料にわたるまですべて國産を使用しなければ白菜型の認(rèn)証シール（白菜ステッカー）が発行されない仕組みになっており、認(rèn)証期間は3年だという。

全羅南道は民間団體である國産キムチ自律表示委員會と共に今年5月に全國で初めて同制度を?qū)毪筏俊，F(xiàn)在まで、道內(nèi)だけでも5000カ所以上の飲食店や學(xué)生食堂、社內(nèi)食堂、サービスエリアなどが認(rèn)定を受けたという。その後、韓國農(nóng)林畜産食品部の優(yōu)秀事例として採択され全國に広まり、慶尚北道（キョンサンブクト）1920カ所、忠清南道（チュンチョンナムド）978カ所、京畿道（キョンギド）827カ所、ソウル827カ所、光州（クァンジュ）424カ所など、先月までに全國1萬2094カ所の飲食店が認(rèn)証を受けたという。

また、この「國産キムチ認(rèn)証表示制」が、韓國産キムチの需要を増やしキムチの輸入を減らしていることも分かった。今年10月までのキムチ輸入量は19萬7142トンで、昨年同期（23萬1830トン）より15％減少したという。

これを受け、韓國のネット上では「いいアイデア」「この制度には賛成。ありがとう」「いい政策。これをちゃんと制度化して表示のない店への規(guī)制を厳しくしよう」と反応は上々だが、「趣旨はいいんだけど、悪用されないか心配」「事後管理を徹底して、裏切者が出てこないようにしてね」「偽ステッカーも出てきそう」と心配する聲も少なくない。

その他「認(rèn)証期間が3年なら、認(rèn)証日の日付の表示と周期的な管理もした方がいい」「ステッカーに農(nóng)家の寫真と農(nóng)場環(huán)境の寫真も掲載したらいいいと思う」などと指摘する聲も寄せられている。（翻訳?編集/松村）